パナソニックのブルーレイレコーダー「ディーガ」のHDDに録画された番組を、別のディーガのHDDに移動する方法を探している方に向けて、具体的な手順とポイントを解説します。特に、ダビング10の制限を維持したまま、特定の番組を移動させる方法について詳しく見ていきます。
ブルーレイレコーダー間での録画番組移動とは?
ブルーレイレコーダー間で録画番組を移動するには、主に「ダビング」機能を使用しますが、機器によって制限や方法が異なります。特に、パナソニックのディーガシリーズでは、同一ブランドの機器間でのダビングがサポートされています。
この移動方法を利用すれば、録画した番組を別のレコーダーのHDDに移動し、元のレコーダーの容量を空けることができます。しかし、ダビング10回の制限をどう維持するかという点が重要な課題となります。
ダビング10とは?
ダビング10は、地デジ番組を録画したディスクやHDDに設定された制限で、最大10回のダビングが可能となるルールです。つまり、同一の番組を最大10回別のメディアやHDDに移動(ダビング)できます。
この制限を維持しながら、パナソニックのディーガ「DMR-BRT300(A)」と「DMR-2W101(B)」間で、ダビング回数をリセットせずに番組を移動させる方法を見ていきます。
HDD間での番組移動の手順
パナソニックのディーガでは、次の手順でHDD間で録画した番組を移動できます。
- 両方のディーガを同じネットワークに接続する。
- 「A」のディーガのメニューから「ダビング」オプションを選択。
- 「B」のディーガを選び、番組の移動先として指定。
- 移動したい番組を選択し、「ダビング」ボタンを押す。
- 移動が完了したら、「A」のディーガで元の録画を削除する。
重要なのは、ダビング10回の制限が「A」のディーガで消化されている番組をそのまま「B」に移動しても、移動先でのダビング回数はリセットされません。これにより、ダビング10の回数制限を維持しながら移動が可能です。
移動対象外の番組を消さずに移動する方法
質問の内容にある「特定の番組だけを移動させたい」という要望についてですが、パナソニックのディーガでは、ダビングする番組を選択することができるため、必要な番組のみを移動させることが可能です。
移動対象外の番組が誤って消えないようにするには、ダビング設定時に番組選択を慎重に行いましょう。移動したい番組をチェックし、移動不要な番組を選ばないことで、無駄に削除されることを防げます。
注意点とトラブルシューティング
録画した番組の移動中にエラーが発生する場合、以下の点を確認しましょう。
- 両方のディーガが最新のファームウェアにアップデートされているか確認。
- ネットワーク接続に問題がないか確認。
- 移動先のHDDに十分な空き容量があるか確認。
これらの確認を行うことで、移動作業がスムーズに進みます。
まとめ
パナソニックのディーガ「DMR-BRT300(A)」と「DMR-2W101(B)」間で、ダビング10回の制限を維持しながら録画番組を移動する方法を解説しました。必要な番組だけを移動させ、無駄に消去されないようにするためには、選択肢を慎重に選ぶことが重要です。
これらの手順を踏むことで、効率的に録画した番組を管理し、HDDの容量をうまく活用できます。質問者の方が求める解決策にぴったりな方法が見つかることを願っています。
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