左利きにも最適な13〜16インチのタッチ対応液晶タブレットおすすめモデル

周辺機器

液晶タブレット(液タブ)を購入する際、画面サイズやペンの仕様、タッチ機能など様々なポイントを考慮する必要があります。特に、PCに接続するタイプの液タブへ移行を考えている場合、適切なモデルを選ぶことで作業の効率や快適さが大きく向上します。

おすすめの13〜16インチ液晶タブレット

今回は、以下の条件を満たす液タブの中からおすすめのモデルを紹介します。

  • 13インチ〜16インチ程度
  • タッチ機能あり
  • 傾き検知あり
  • Apple Pencilのような細身のペンが付属または別売りで入手可能
  • 左利きのためタブレット自体にショートカットボタンは不要

1. Wacom Cintiq 16

特徴:

  • 15.6インチのフルHDディスプレイ
  • タッチ機能なし(別売りでExpressKey Remoteを使用可能)
  • Wacom Pro Pen 2(傾き検知、8192段階の筆圧対応)
  • 発色が良く、色再現が優秀

おすすめポイント: プロ仕様のペン性能があり、描き心地が非常に良いです。ただし、タッチ機能がない点は注意が必要です。

2. XP-Pen Artist Pro 16

特徴:

  • 15.6インチのフルHDディスプレイ
  • タッチ機能あり
  • Apple Pencilのような細身のペン(PA2スタイラス)
  • 傾き検知・8192段階筆圧対応
  • USB-C接続可能で利便性が高い

おすすめポイント: 価格が比較的リーズナブルでありながら、Wacomに匹敵する描き心地を提供します。

3. Huion Kamvas Pro 13 (2.5K)

特徴:

  • 13.3インチの2.5K(2560×1600)解像度
  • タッチ機能あり
  • 細身のペンPW517(ペン先の安定性が向上)
  • 傾き検知、8192段階筆圧対応
  • 高精細な描画が可能

おすすめポイント: 解像度が高く、精細なイラスト制作に最適です。コンパクトサイズで持ち運びにも便利です。

液タブ選びのポイント

1. サイズと作業スペースのバランス

13インチ〜16インチの液タブは、作業スペースが確保しやすく、持ち運びも可能なサイズ感です。ただし、広いキャンバスで作業したい場合は、より大きいサイズを選ぶのも選択肢の一つです。

2. タッチ機能の有無

タッチ機能があると、直感的な操作が可能になりますが、誤タッチの可能性もあります。タッチ機能のON/OFFが切り替えられるモデルを選ぶと便利です。

3. ペンの持ちやすさ

Apple Pencilのような細身のペンを希望する場合、付属のペンや別売りの対応ペンの仕様を事前にチェックしましょう。XP-PenやHuionは細身のペンを提供しているため、Apple Pencilに近い感覚で使用できます。

4. 左利きに適したデザイン

左利きの場合、ショートカットボタンがタブレットに搭載されていないモデルを選ぶことで、無駄なボタン配置に悩まされずに済みます。また、ソフトウェアでカスタマイズできるショートカットキーを活用するのもおすすめです。

まとめ

PC接続型の液タブを選ぶ際は、サイズやタッチ機能の有無、ペンの形状、ショートカットボタンの配置などを考慮することが重要です。

  • **プロ仕様の描き心地を求めるなら** → Wacom Cintiq 16
  • **コストパフォーマンスと性能のバランスが取れたモデルなら** → XP-Pen Artist Pro 16
  • **解像度の高さを重視するなら** → Huion Kamvas Pro 13 (2.5K)

自分の制作スタイルに合った液タブを選び、快適なイラスト制作環境を整えましょう!

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