自宅にプリンターを持っていても、使用頻度が低いとインク詰まりなどのトラブルが発生しやすく、結果的にコストがかかることがあります。そのため、年に数回しかプリンターを使わない場合、コンビニのマルチコピー機を利用する方がコストパフォーマンスが良いケースもあります。本記事では、コンビニプリントの利便性や、持ち込みハガキ印刷が可能かどうかについて解説します。
自宅プリンター vs コンビニプリンター:コスト面の比較
1. 自宅プリンターの維持費
プリンターを所有すると、本体価格だけでなく、インクやメンテナンスのコストが発生します。特に、インクジェットプリンターは頻繁に使用しないとインクが詰まり、クリーニングや修理が必要になることも。
- プリンター本体価格:約5,000円〜30,000円
- インク代(1セット):約3,000円〜8,000円
- ヘッドクリーニングによるインク消耗
2. コンビニプリンターのコスト
コンビニのマルチコピー機を利用する場合、1回ごとの支払いなので、使用頻度が低い人にとってはコストを抑えやすいです。
- 白黒印刷:10円/枚
- カラー印刷:50円〜80円/枚
- 写真プリント:30円〜
年に数回しか印刷しない場合、コンビニ利用の方がランニングコストを抑えられます。
コンビニでのハガキ印刷は可能?
1. ハガキ印刷が可能なコンビニ
一部のコンビニでは、持ち込みのハガキに印刷できるサービスがありますが、店舗や機種によって対応が異なります。以下の大手コンビニの対応状況をまとめました。
コンビニ | 持ち込みハガキ印刷 | 備考 |
---|---|---|
セブンイレブン | 不可 | 備え付けのハガキ用紙でのみ対応 |
ファミリーマート | 不可 | 持ち込みハガキ印刷には非対応 |
ローソン | 不可 | 店内販売のハガキのみ対応 |
基本的に持ち込みのハガキは使用できず、コンビニで販売されているハガキを使用する必要があります。
2. ハガキ印刷をする場合の選択肢
もし持ち込みハガキに印刷したい場合、以下の方法があります。
- プリントサービスを提供している店舗(カメラのキタムラなど)を利用
- 家庭用プリンターでハガキに印刷
- オンラインのプリントサービスを利用
コンビニプリンターの便利な活用方法
1. スマホからのプリント
主要なコンビニはスマホから簡単に印刷できるアプリを提供しています。
- セブンイレブン:「かんたんnetprint」
- ファミリーマート・ローソン:「PrintSmash」
2. PDFや写真の印刷
USBやクラウドサービスを活用すれば、自宅にプリンターがなくてもすぐに印刷が可能です。
3. 旅行先でのチケット印刷
旅行中に急遽チケットや書類を印刷したい時にも、コンビニプリンターは便利です。
まとめ
プリンターの使用頻度が低い場合、自宅での維持費よりもコンビニで必要な時だけ印刷する方がコストを抑えられる可能性があります。ただし、持ち込みハガキの印刷は対応していない店舗がほとんどなので、その点は注意が必要です。用途に応じて、自宅プリンターとコンビニプリンターを使い分けるのが最適な方法です。
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