ゲーミングPCを新調したいと考えている方にとって、20万円の予算は非常にバランスの良いラインです。最新のパーツを組み合わせることで、快適なゲーム環境を実現できます。本記事では、最新の市場状況を踏まえ、20万円で組める最適なゲーミングPC構成を紹介します。
1. 20万円で組めるゲーミングPCの基本スペック
現在のPCパーツ市場において、20万円の予算があればミドルハイ~ハイエンドクラスのゲーミングPCを組むことが可能です。以下のスペックが目安となります。
パーツ | おすすめ構成 |
---|---|
CPU | AMD Ryzen 7 7800X3D / Intel Core i7-13700KF |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 4070 Ti / AMD Radeon RX 7900 XT |
メモリ | 32GB(DDR5-6000MHz) |
ストレージ | 1TB NVMe SSD(Gen4対応) |
電源 | 850W 80PLUS GOLD |
ケース | ミドルタワー(エアフロー重視) |
マザーボード | B650 / Z790 チップセット対応 |
冷却 | 360mm水冷クーラー / 高性能空冷クーラー |
このスペックなら、フルHD(1080p)はもちろん、WQHD(1440p)解像度でも高リフレッシュレートのゲーミングが可能です。
2. どんなゲームが快適に遊べる?
この構成では、最新のAAAタイトルも快適にプレイできます。具体的なフレームレートの目安は以下の通りです。
ゲームタイトル | フルHD(1080p) | WQHD(1440p) |
---|---|---|
VALORANT | 500FPS以上 | 400FPS以上 |
APEX LEGENDS | 250~300FPS | 180~220FPS |
Cyberpunk 2077(RT ON) | 90~120FPS | 60~90FPS |
Call of Duty: MW3 | 200FPS以上 | 160FPS前後 |
これらのタイトルでは、240Hz以上のモニターを活かせる性能を発揮できます。
3. おすすめのBTOメーカーと自作の比較
ゲーミングPCはBTO(カスタムPCメーカー)で購入するか、自作するかの選択肢があります。それぞれのメリット・デメリットを比較してみましょう。
【BTOメーカーで購入するメリット】
- 組み立て不要で、初心者でもすぐに使える
- 保証がしっかりしている(1~3年)
- 相性問題を気にする必要がない
【自作PCのメリット】
- 同じ予算でより高性能なパーツを選べる
- パーツの選択自由度が高い
- アップグレードがしやすい
初心者の方にはBTOが安心ですが、パーツ選びにこだわりたいなら自作も選択肢になります。
4. まとめ
20万円の予算があれば、最新のパーツを組み合わせたミドルハイ~ハイエンドゲーミングPCを構築できます。
- CPUはRyzen 7 7800X3DまたはCore i7-13700KF
- GPUはRTX 4070 TiまたはRX 7900 XT
- 32GBメモリ&1TB NVMe SSDで快適
- フルHDなら超高フレームレート、WQHDでも快適
BTOと自作、どちらを選ぶかは自身のスキルや好みによります。どちらにしても、最新ゲームを高フレームレートで楽しめる構成が可能です。
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