ノートPCの画面が小さいと、デスクトップのアイコンを整理したり作業をするのが大変ですよね。特にマルチモニター環境では、デスクトップを拡大表示できれば、より快適に作業ができます。本記事では、Windows11でデスクトップアイコンをマルチモニターのモニター側で簡単に表示・切り替える方法について解説します。
マルチモニター環境でデスクトップを表示・切り替える方法
Windows11では、複数の方法でデスクトップの表示を切り替えたり拡大したりできます。ここでは、代表的な3つの方法を紹介します。
1. ディスプレイの拡張・複製モードを活用する
Windows11では、以下の手順でディスプレイの表示モードを変更できます。
- Windows + P を押す。
- 表示されるメニューから以下のいずれかを選択。
- 拡張(Extend)モード:デスクトップを広く使う(デフォルト)。
- 複製(Duplicate)モード:メイン画面と同じ画面を外部モニターにも表示する。
デスクトップアイコンを大きく見たいときは、一時的に「複製」モードに切り替えると良いでしょう。
2. メインディスプレイの切り替え
デスクトップアイコンは通常「メインディスプレイ」に表示されます。モニター側でデスクトップアイコンを表示したい場合、メインディスプレイを変更するのも一つの方法です。
- デスクトップで右クリックし、「ディスプレイ設定」を開く。
- 「複数のディスプレイ」設定画面で、外部モニターを選択。
- 「このディスプレイをメインにする」にチェックを入れる。
この方法を使えば、デスクトップアイコンをモニター側に常に表示できます。
3. ショートカットでウィンドウを移動させる
デスクトップを拡大表示したい時だけ、ウィンドウをモニター側に移動するのも便利です。以下のショートカットを使えば、素早く画面間の移動が可能です。
- Windows + Shift + →(または ←):ウィンドウを別のモニターに移動
- Windows + Tab:仮想デスクトップの切り替え
まとめ
Windows11でマルチモニター環境を活用して、デスクトップアイコンの表示をモニター側に切り替える方法は以下の通りです。
- ディスプレイの拡張・複製モードを切り替える
- メインディスプレイを変更する
- ショートカットを使ってウィンドウを移動する
用途に応じてこれらの方法を使い分けることで、より快適な作業環境を整えることができます。ぜひ試してみてください!
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