ダイハツの新型ムーブキャンバスに搭載されている9インチのディスプレイオーディオでは、オープニング画像をカスタマイズすることが可能です。しかし、iPhoneをUSB接続しても「USBが未接続」と表示され、画像の設定ができないという問題に直面することがあります。本記事では、iPhoneに保存されている好きな画像をオープニング画像として設定する方法を解説します。
オープニング画像の設定方法
ムーブキャンバスのディスプレイオーディオにオープニング画像を設定するためには、画像をUSBメモリに保存し、それをディスプレイオーディオに読み込ませる必要があります。
1. 画像を準備する
ディスプレイオーディオに設定できる画像には、以下の条件があります。
- 対応フォーマット:JPEGまたはPNG
- 推奨解像度:1920×1080ピクセル(またはディスプレイの解像度)
- ファイル名:半角英数字を使用
2. 画像をUSBメモリに保存する
iPhoneの画像を直接USBに転送するには、以下の方法があります。
方法①:パソコンを使う
- iPhoneの写真アプリから、設定したい画像をパソコンに送る(AirDropまたはUSB転送)。
- 画像をリサイズし、JPEGまたはPNG形式で保存する。
- USBメモリをパソコンに接続し、保存した画像をコピーする。
方法②:iPhone単体でUSBメモリに保存する
Lightning対応のUSBメモリを使用すれば、iPhoneから直接USBメモリに画像を転送できます。
- Lightning対応のUSBメモリをiPhoneに接続。
- ファイルアプリを開き、USBメモリ内に画像を保存する。
- 画像のファイル名を適切なものに変更(例:「opening_image.jpg」)。
3. USBメモリをディスプレイオーディオに接続
- USBメモリを車のUSBポートに接続します。
- ディスプレイオーディオの設定画面を開き、「オープニング画像設定」メニューに移動。
- USBメモリ内の画像を選択し、設定を保存する。
- エンジンを再起動し、オープニング画像が変更されているか確認する。
USB未接続と表示される場合の対処法
USBメモリを接続しても「USBが未接続」と表示される場合は、以下の点を確認してください。
1. USBメモリのフォーマットを確認
ディスプレイオーディオは、USBメモリのフォーマットが「FAT32」または「exFAT」である必要があります。NTFS形式では認識されないため、パソコンでフォーマットし直してください。
2. USBポートの接続場所を変更
一部の車両では、オーディオ専用のUSBポートと充電専用のUSBポートが分かれていることがあります。取扱説明書を確認し、正しいポートに接続してください。
3. 画像のファイル形式を確認
JPEGまたはPNG形式で保存されているか、画像の解像度が適切かを再確認しましょう。推奨サイズは1920×1080ピクセルです。
4. 別のUSBメモリを試す
USBメモリ自体が認識されないこともあるため、別のUSBメモリに画像を保存して試してみてください。
まとめ
ダイハツ ムーブキャンバスのディスプレイオーディオにオープニング画像を設定するには、iPhoneから直接ではなく、USBメモリを経由して画像を登録する必要があります。設定の際は、以下の点に注意しましょう。
- 画像はJPEGまたはPNG形式で、推奨サイズは1920×1080ピクセル。
- iPhoneからUSBメモリに画像を転送し、ディスプレイオーディオで読み込む。
- USBメモリのフォーマットは「FAT32」または「exFAT」にする。
- USBポートの接続場所を確認し、正しく接続する。
これらの手順を実践すれば、お気に入りの画像をオープニング画面として設定できます。
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