FPSやモンハンなどのゲームプレイ、動画編集、配信などの用途を想定したBTOパソコンの選び方について、予算35万円以内で最適な構成を解説します。インテルは避けたいという希望を考慮し、AMDを中心とした構成を提案します。さらに、BTOパソコンの選び方や、販売時期が未定の製品を待たずにすぐに購入できる方法もご紹介します。
FPS・モンハン・動画編集に最適なPC構成の基本
FPSやモンハンなどのゲームや動画編集を快適にこなすためには、強力なCPUと高性能なGPUが重要です。また、FHD(フルHD)での使用を前提としているため、グラフィックス性能を重視した構成を選びましょう。
以下のポイントに注意してパーツを選定します。
- CPU: ゲームや動画編集に必要な高いパフォーマンスを持つAMD Ryzenシリーズが理想的です。特に、Ryzen 7やRyzen 9は高い性能を提供します。
- GPU: ゲームと動画編集をサポートするために、NVIDIAのRTXシリーズ(例えばRTX 3060やRTX 3070)がオススメです。
- メモリ: 動画編集を快適に行うためには、16GB以上のメモリが推奨されます。
- ストレージ: SSDを使用することで、高速な読み書きが可能となり、ゲームや動画編集の作業効率が向上します。
AMD Ryzen 5 5600XやRyzen 7 5800Xを選ぶ理由
インテルを避ける場合、AMD Ryzenシリーズは非常に優れた選択肢です。特に、Ryzen 5 5600XやRyzen 7 5800Xは、ゲームや動画編集で求められるパフォーマンスを提供します。これらのプロセッサは、高いコア数とスレッド数を持ち、マルチスレッド処理にも優れています。
Ryzen 7 5800Xは、特に多くのアプリケーションを同時に開く動画編集作業や配信に最適な選択です。また、コストパフォーマンスも優れており、35万円以内で十分に強力なPCを組むことができます。
おすすめのGPU: NVIDIA RTX 3060 以上
ゲームの性能を大きく左右するのがGPUです。フォートナイトやAPEXのようなFPSゲームでは、フレームレートを安定させるために高性能なGPUが必要です。また、動画編集にも高性能なGPUが求められます。
NVIDIAのRTX 3060やRTX 3070は、FHD解像度でのゲームや、動画編集を快適にこなせる性能を持っています。特に、RTX 3060はコストパフォーマンスに優れており、35万円の予算内で選びやすいGPUです。
その他のパーツ: メモリとストレージの選定
動画編集やゲームを快適に行うためには、16GB以上のメモリを選ぶと良いでしょう。これにより、複数のアプリケーションを同時に開いてもスムーズに作業が進みます。
ストレージについては、動画編集のためにはSSDを選ぶことが重要です。特に、NVMe SSDは非常に高速で、読み込みや書き込みが素早いため、編集作業が快適になります。
35万円以内で購入できるBTOパソコンの例
35万円以内で購入できるBTOパソコンの構成例として、以下のような製品が考えられます。
- CPU: AMD Ryzen 7 5800X
- GPU: NVIDIA RTX 3060
- メモリ: 16GB DDR4
- ストレージ: 1TB SSD
- マザーボード: B550 チップセット
この構成は、FPSゲームやモンハン、動画編集、配信まで幅広く対応できるパフォーマンスを提供します。
まとめ
35万円以内の予算で、FPS、モンハン、動画編集を快適に行うためには、AMD Ryzen 7 5800XやNVIDIA RTX 3060などのパーツを選ぶと良いでしょう。BTOパソコンを選ぶ際には、これらのパーツを組み合わせた製品を選ぶことで、長期的に快適な性能を維持できます。
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