180Hzゲーミングモニターで144Hzしか選べない問題を解決する方法【Nvidia RTX4060Ti&Ryzen7対応】

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ゲーミングPCで高リフレッシュレートのモニターを活用したい方にとって、リフレッシュレートが思うように設定できない問題は非常に困ることです。特に、RTX4060TiとRyzen7 5700xのようなハイパフォーマンスなPCを使っているのに、モニターのリフレッシュレートが限界に達しないと感じる場合、原因は複数考えられます。本記事では、180Hzモニターを使用しているにも関わらず、WindowsやNvidiaコントロールパネルで144Hzしか選択できない問題の解決方法について詳しく解説します。

1. 高リフレッシュレート設定の前提条件を確認しよう

まず最初に、モニターのリフレッシュレートを180Hzに設定するためには、いくつかの前提条件を満たしている必要があります。特に、接続方法が重要です。現在、あなたはHDMIでモニターを接続しているとのことですが、すべてのHDMIポートが高リフレッシュレートに対応しているわけではありません。一般的に、HDMI 2.1規格に対応したポートでないと、180Hzのリフレッシュレートをフルに活かすことができないことがあります。

例えば、HDMI 2.0やそれ以前のバージョンだと、最大でも144Hzまでしかサポートされていないことがあります。この場合、モニターを180Hzで動作させるためには、HDMIケーブルをDisplayPortに変更するか、HDMI 2.1に対応したケーブルとポートを使用する必要があります。

2. モニター設定を再確認する

次に、モニター自体の設定を再確認しましょう。モニター側でリフレッシュレートが制限されている可能性もあります。多くのゲーミングモニターは、OS側で設定する前にモニター本体のメニューからリフレッシュレートの設定を行えることがあります。

モニターの設定画面を開き、「Display Settings」や「Refresh Rate」などの項目を確認し、180Hzに設定できるかどうかをチェックしましょう。もしモニター側で制限がかかっている場合、リフレッシュレートを手動で変更できることがあります。

3. Nvidiaコントロールパネルでの設定

Nvidiaのグラフィックカードを使用している場合、Nvidiaコントロールパネルでリフレッシュレートを変更できることがあります。コントロールパネルを開き、「ディスプレイ」セクションに進んで、「解像度の変更」を選択してください。

ここで、解像度とリフレッシュレートを設定できる項目があります。180Hzを選択肢として表示させるためには、まず「PCの解像度設定」を確認し、対応するリフレッシュレートを選択することが大切です。リフレッシュレートが選択できない場合は、ドライバの更新が必要かもしれません。

4. ドライバのアップデートを行う

もしリフレッシュレートが正しく設定できない場合、グラフィックカードのドライバが古いことが原因かもしれません。RTX4060Tiを搭載しているので、Nvidiaの公式サイトから最新のドライバをダウンロードしてインストールしましょう。

ドライバを更新することで、以前は選択できなかった解像度やリフレッシュレートが新たに選べるようになることがあります。また、ドライバを最新の状態に保つことで、PCのパフォーマンスも向上することが期待できます。

5. まとめ

以上の方法を試すことで、ゲーミングPCで180Hzのリフレッシュレートを設定できるようになるはずです。接続ケーブルやモニター設定、Nvidiaコントロールパネル、そしてドライバのアップデートをしっかりと確認しましょう。それでも問題が解決しない場合は、ハードウェアに不具合がある可能性もありますので、モニターやグラフィックカードの交換を検討することも一つの手です。

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