テレビ番組を録画したり、ディスク再生を楽しむためにBlu-rayレコーダーを導入したいと考える方は多いですが、「どれを選べばいいの?」「中古で買っても大丈夫?」といった疑問もあるのではないでしょうか。この記事では、ドウシシャのRAPHAELテレビ(NTD-19B)との接続を前提に、初心者の方でもわかりやすいBlu-rayレコーダーの選び方や注意点をご紹介します。
Blu-rayレコーダーの基本的な役割と機能
Blu-rayレコーダーは、地上デジタル放送やBS/CS放送を録画したり、録画した番組をBlu-rayディスクに保存したりすることができる家電製品です。また、多くの機種ではDVDの再生・録画も可能で、家庭用の映像再生機器として非常に便利です。
録画機能を使うには、テレビとレコーダーをHDMIで接続するだけで基本的にOKです。RAPHAELのNTD-19BにもHDMI端子が搭載されているため、Blu-rayレコーダーとの接続は問題ありません。
容量(HDD)の選び方:どれくらいあれば足りる?
Blu-rayレコーダーには録画用のHDD(ハードディスクドライブ)が内蔵されており、その容量によって録画できる時間が決まります。
- 500GB:標準画質で約60~80時間、高画質で約30~40時間の録画が可能
- 1TB:標準画質で約120~160時間、高画質で約60~80時間の録画が可能
- 2TB以上:録画頻度が高い人、ドラマを毎週録り貯めたい人におすすめ
「毎日録画したい」「映画を高画質で残したい」などの使い方でなければ、初心者には500GB〜1TBのモデルがコスパ面でもおすすめです。
RAPHAELテレビ(NTD-19B)との接続で確認すべき点
NTD-19Bは小型でシンプルな構成のテレビですが、HDMI入力端子があるため基本的にBlu-rayレコーダーとの接続は問題ありません。ただし、以下の点を確認しておきましょう。
- HDMI端子が1つだけの場合:他の機器(Fire TV Stickなど)との併用が難しいため、HDMI切替器の導入を検討
- レコーダー側に地デジチューナーが内蔵されていること:レコーダー単体で番組の受信・録画ができるモデルを選ぶこと
中古品を選ぶ際は、付属のHDMIケーブルやリモコンの有無も事前にチェックしておきましょう。
中古のBlu-rayレコーダーを選ぶときの注意点
中古品は価格が安いのが魅力ですが、購入前に次の点をしっかり確認することで失敗を防げます。
- 製造年と対応メディア:できれば2015年以降の機種を選び、BD-R/BD-RE再生・録画に対応しているものが望ましいです。
- HDDの動作確認:中古のHDDは劣化している可能性があるため、「動作確認済み」や「初期化済み」の表記があるものを選びましょう。
- リモコンの有無:操作性に大きく関わるため、純正リモコンがあるかどうかは必ず確認してください。
実際に中古ショップやフリマアプリで「Panasonic DMR」や「SONY BDZ」などのシリーズは評価が高く、初心者でも扱いやすいモデルが多くあります。
おすすめの中古Blu-rayレコーダーモデル
初心者にとって扱いやすく、中古市場でも流通しているおすすめモデルをいくつかご紹介します。
- Panasonic DMR-BRWシリーズ:UIが使いやすく、初心者にも人気。1TBモデルが多くコスパ良し。
- Sony BDZ-ZWシリーズ:録画中の別番組視聴や録画番組の検索が便利。リモコン操作も直感的。
- SHARP AQUOS BD-Wシリーズ:SHARPテレビとの親和性が高いが、RAPHAELでも問題なし。
これらの機種は、ヤフオク・メルカリ・ハードオフなどで1万円〜2万円前後で見つかることが多いです。
まとめ
RAPHAELのNTD-19BテレビにBlu-rayレコーダーを接続して録画や再生を楽しみたい場合、HDMI端子対応のレコーダーであれば基本的に問題ありません。中古品を選ぶ際には、HDD容量・動作確認・リモコンの有無などをしっかり確認しておくことが失敗を防ぐポイントです。
初心者には500GB〜1TBのHDD搭載モデルがおすすめで、PanasonicやSonyなどの信頼性のあるメーカー製品を選べば安心です。
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