EP-712Aの「廃インク吸収パッドが限界値に近付いています」エラー:その後どうすればよいか

プリンター

エプソンのEP-712Aプリンターで「廃インク吸収パッドが限界値に近付いています」と表示された場合、どのように対応すべきか、そしてその後の印刷はどのくらい続けられるのかについて解説します。

1. 廃インク吸収パッドとは

「廃インク吸収パッド」は、プリンター内部でインクが余分に出る部分を吸収するパッドです。このパッドは定期的に交換する必要があります。長期間使用し続けると、パッドが満杯になり、インクが漏れ出さないようにエラーが表示されます。

プリンターが「廃インク吸収パッドが限界値に近付いています」と警告するのは、パッドの容量が満杯に近づいている証拠です。この警告が表示されることで、今後の印刷に支障をきたす前に対処が求められます。

2. 廃インク吸収パッドのエラーが表示された場合の対策

表示されたエラーは、必ずしも直ちに印刷不能を意味するわけではありません。しばらくは普通に印刷できることもありますが、警告が表示された時点で、早めに交換作業をすることが推奨されます。

もし、どうしてもすぐに交換できない場合は、エラーが表示されてからさらに数回の印刷ができる可能性もありますが、パッドがいっぱいになった場合にインク漏れのリスクがあります。

3. 95%の限界値とは?

「限界値が95%」という話は、エプソンのプリンターでよく聞かれるものです。これは、廃インク吸収パッドが95%の容量に達すると警告が表示されるという意味です。そのため、限界値に達しても、直ちに印刷ができなくなるわけではなく、しばらく使い続けることができる場合もあります。

エプソンのプリンターの場合、5年で95%というのはあくまで目安であり、使用状況や印刷枚数によって異なります。例えば、毎日のように印刷をしていると、早く容量が満杯になることもあれば、あまり使わない場合は長期間問題がないこともあります。

4. どのくらい印刷できるか?

おおざっぱに言うと、5年で95%が達成されるということは、1年で約20%の容量を消費しているということです。仮にこのペースで進んでいる場合、あと3ヶ月程度の使用が可能だと考えることができます。

ただし、これはあくまで推測です。実際には印刷頻度やインクの使用量などによって変わりますので、定期的にインクパッドの状態を確認することをお勧めします。

5. まとめ

「廃インク吸収パッドが限界値に近付いています」というエラーが表示されても、すぐに印刷ができなくなるわけではありません。しばらくは使い続けることができる場合もありますが、長期間放置しているとインク漏れなどのトラブルが発生する可能性があるため、早めの対処が推奨されます。

エプソンのプリンターは、廃インク吸収パッドが95%の容量に達した時点で警告を表示しますので、そのタイミングで交換を検討することが望ましいです。今後の印刷予定や使用状況に応じて、交換のタイミングを見極めましょう。

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