iPadのリンゴループから抜け出す方法|リセット後に起きた問題を解決する方法

タブレット端末

iPadがリンゴループに陥ってしまうことは、非常にフラストレーションを感じる問題です。特に、新しく購入したばかりのiPadが動かなくなった場合、どのように対応すれば良いのか分からない方も多いでしょう。この記事では、iPadがリンゴループにハマった時の対処法について詳しく解説します。

リンゴループとは?

リンゴループとは、iPadやiPhoneが起動時にAppleのロゴマークの画面から進まなくなり、無限に再起動を繰り返す現象を指します。この問題は、iOSのソフトウェアエラー、設定の不具合、またはハードウェアの問題が原因で発生することがあります。

リンゴループの原因と考えられる問題

リンゴループの原因として考えられるものは複数あります。以下の原因が考えられます。

  • ソフトウェアの不具合:iOSのアップデート中にエラーが発生したり、設定変更がうまくいかないと発生することがあります。
  • ハードウェアの不具合:デバイスの内部パーツが損傷している場合や、バッテリーの問題で正常に起動できないことがあります。
  • 設定変更後の不具合:例えば、Apple IDの変更やリセット後に起きる問題です。

リンゴループを解決する方法

リンゴループから抜け出すために、いくつかの方法を試すことができます。

1. 強制再起動

最も基本的な方法は、強制再起動です。以下の手順で実行できます。

  • iPad Air 2020以降:音量ボタンをすばやく押して放し、次に電源ボタンを長押しします。Appleロゴが表示されるまで電源ボタンを離さないでください。
  • iPad Air 2019以前:音量ボタンと電源ボタンを同時に長押しし、Appleロゴが表示されるまで待ちます。

強制再起動を試しても問題が解決しない場合は、次の方法を試してください。

2. リカバリーモードで復元

強制再起動が効果がない場合は、iPadをリカバリーモードにしてiTunes(またはFinder)を使用して復元することができます。手順は以下の通りです。

  • iPadをコンピュータに接続し、iTunesまたはFinderを開きます。
  • 強制再起動を行い、「リカバリーモード」に入ります。
  • 画面に「iTunesに接続」の表示が出たら、iTunesまたはFinderで「復元」を選択します。
  • 復元プロセスが完了した後、iPadが正常に起動するか確認します。

3. iCloudを使用してリセット

もしiTunesやFinderを使って復元できない場合、iCloud経由でリセットを試みることができます。

  • iCloudの「Find My iPhone」機能を使用し、iPadを「消去」します。
  • 消去後、再度iPadを設定し直すことができます。

まとめ

リンゴループは、iPadが正常に起動しなくなる非常に不安な問題ですが、強制再起動やリカバリーモード、iCloudでのリセットを試すことで解決できることが多いです。もしこれらの方法でも解決できない場合、Appleサポートに問い合わせることをお勧めします。

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