Microsoft Authenticatorを使った二段階認証の際、QRコードをスキャンした瞬間にスマホが落ちてしまう、またはPCがQRコードを読み取ったと認識してしまい、再度QRコードを表示できないという問題が発生することがあります。このような場合、どうすれば再度認証を行うことができるのでしょうか?この記事では、この問題の原因と対処法を解説します。
二段階認証の基本的な流れ
二段階認証は、セキュリティを強化するために利用される方法です。一般的には、PCでログインした後、スマートフォンに送信されるQRコードをスキャンすることで、Microsoft Authenticatorアプリと連携し、認証コードが生成されます。この認証コードを入力することで、ログインが完了します。
しかし、QRコードをスキャンした際にアプリがクラッシュしたり、スマホが落ちてしまったりすることがあり、その場合、認証が完了せず再度QRコードを表示することができないという問題が生じます。
PC側でQRコードが既に読み込まれている場合の問題
PC側でQRコードを読み取った扱いになってしまった場合、通常、QRコードは一度しか使用できません。これが原因で、もう一度QRコードを表示することができなくなります。
この問題に直面した場合、まず最初に試すべきは、Microsoft Authenticatorアプリの設定をリセットすることです。設定から「アカウントを削除」または「同期」を選択し、再度ログインを試みましょう。それでも問題が解決しない場合、別の方法を試す必要があります。
Microsoft Authenticatorアプリを再設定する方法
Microsoft Authenticatorアプリで再度QRコードを表示するためには、まずPC側で認証設定をリセットする必要があります。手順としては、まずログイン画面にアクセスし、二段階認証を再設定するオプションを探します。
通常、アカウントのセキュリティ設定画面に「二段階認証の設定」や「認証方法の変更」という項目があり、ここからQRコードを再表示する手順に進むことができます。
アカウントに再ログインしてQRコードを表示する方法
もし上記の手順でもQRコードが表示されない場合、アカウントに再ログインして、二段階認証の設定を再構築する必要があります。この際、設定をリセットすることで、新たにQRコードを取得できるようになります。
ログイン後、再度QRコードの表示オプションが現れるはずです。この方法で再度認証コードをスキャンし、ログインを完了させましょう。
ITチームからのサポートを受ける
もし、上記の方法でも解決しない場合、留学先の大学のITチームに再度サポートを依頼することをお勧めします。多くの場合、ITサポートチームはアカウントのリセットや設定変更を行う手順を案内してくれます。
ITサポートが返信をくれない場合は、大学の他のサポート窓口を利用するか、別の連絡手段(電話やチャットなど)を試すと良いでしょう。
まとめ
Microsoft AuthenticatorでQRコードをスキャンした際に問題が発生した場合、まずはアプリの設定をリセットし、PC側の設定を確認することが大切です。もしこれで解決しない場合は、アカウントの設定を再構築し、QRコードを再度取得する手順を踏んでみましょう。それでも解決しない場合は、ITサポートに再度連絡し、問題解決を依頼することをお勧めします。
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