10万円で揃える!Sony α7IVに最適なレンズ構成の選び方

デジタル一眼レフ

Sony α7IVは、その高性能なカメラ機能を活かすためには適切なレンズの選定が必要です。特に初心者の方がレンズを揃える際には、どのレンズが最適か悩むことが多いでしょう。この記事では、予算10万円以内で揃えることができる、α7IVに適した広角レンズと望遠レンズの組み合わせについて解説します。

α7IVにおすすめのレンズ構成:広角と望遠の選び方

まず、α7IVに適したレンズ構成を選ぶには、自分の撮影スタイルと撮影シーンに合わせたレンズを選ぶことが大切です。広角レンズは風景やスナップ写真に最適で、望遠レンズはレース観戦などの遠距離の被写体に向いています。以下では、3つのレンズ構成案を比較し、メリットとデメリットを見ていきます。

1. タムロン A062 (20-40mm) + SEL55210

この構成は、広角側にタムロンA062(20-40mm)を選び、望遠側にはSEL55210を選ぶという組み合わせです。

メリット

・広角側で風景や街のスナップが快適に撮影できる。
・望遠側はレース観戦などの遠距離撮影に十分対応できる。

デメリット

・望遠レンズのSEL55210は、あまり高精度な画質を求める場合には物足りないかもしれません。
・望遠の性能を妥協する分、広角側のレンズに重きを置いている構成です。

2. タムロン A071(28-200mm) + タムロン F050(20mm)

こちらの構成は、タムロンの標準ズームレンズA071(28-200mm)を望遠に使い、タムロンF050(20mm)を広角側に選んだパターンです。

メリット

・望遠側のズーム域が広く、レース観戦やその他の遠距離撮影に対応しやすい。
・F050(20mm)は広角レンズで、旅行やスナップ撮影に最適。

デメリット

・ズームレンズを使う分、重量が増す可能性があり、旅行時に不便に感じるかもしれません。
・標準ズームレンズのA071は、画質やシャープさが若干劣ることもあります。

3. aマウントアダプターを使用して中古レンズを探す

aマウントアダプターを使用して、αマウントレンズを使うという方法もあります。中古市場でお手頃な価格でレンズを探すことができ、費用を抑えつつ多様なレンズを揃えられるのが魅力です。

メリット

・中古レンズを購入することで、コストを大幅に抑えつつ、より多様な焦点距離のレンズを手に入れることができる。
・多くのαマウントレンズが利用できるため、選択肢が豊富。

デメリット

・レンズの状態や品質にばらつきがあるため、購入時に慎重に選ぶ必要がある。
・レンズ交換を頻繁に行いたい場合、αマウントアダプターを使う手間が増えることがあります。

予算10万円以内で選べるおすすめのレンズ

予算10万円以内で購入できる、おすすめのレンズをいくつかご紹介します。

1. タムロン 17-28mm f/2.8 Di III RXD

このレンズは、広角撮影に最適で、f/2.8の明るさを誇ります。旅行や風景撮影にぴったりのレンズで、α7IVに最適な組み合わせです。価格も比較的手頃で、コストパフォーマンスに優れています。

2. Sony FE 50mm f/1.8

ポートレートやスナップ撮影に最適な50mmの単焦点レンズです。明るいf/1.8の開放絞りにより、美しいボケ味が得られ、日常的に使いやすいレンズです。

3. Sigma 100-400mm F5-6.3 DG DN OS

望遠撮影には、Sigmaの100-400mmレンズがおすすめです。レース観戦や野生動物撮影などに最適な焦点距離をカバーし、手ブレ補正機能も搭載されています。コストパフォーマンスが非常に高い望遠レンズです。

まとめ

予算10万円以内で選べるレンズの選択肢は多く、撮影シーンに応じた最適なレンズを選ぶことが大切です。旅行や風景撮影に適した広角レンズ、レース観戦などに使える望遠レンズ、それぞれの特徴を考慮して選びましょう。タムロンやSigmaなどのサードパーティレンズも非常にコストパフォーマンスが高いので、予算を抑えながら質の高い撮影が可能です。自分の撮影スタイルに合わせて、最適なレンズを選びましょう。

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