ダイナブックS73/DPで「Date and Time Reset to Default Press F2 to Set Date and Time」と表示され、BIOS画面に入り込んでしまう問題を解決するための方法を紹介します。この問題は、主に内部バッテリー(CMOSバッテリー)の不具合や設定ミスが原因で発生します。この記事では、簡単な手順で解決する方法を説明します。
「Date and Time Reset to Default」エラーの原因と対策
このエラーは、システムの時計と日付がリセットされてしまった際に発生します。原因としては、CMOSバッテリーが劣化していることが多く、パソコンの内部設定が保存できない状態になっています。この場合、最も一般的な解決策はCMOSバッテリーを交換することです。
BIOS画面を避けてデスクトップ画面に直接進む方法
もし「Date and Time Reset to Default」のエラーが出てしまった場合でも、通常のデスクトップ画面に直接進む方法があります。以下の手順を試してみましょう。
- パソコンをシャットダウンします。
- 電源ボタンを押して、パソコンを再起動します。
- エラーメッセージが表示される前に、F2キーを押してBIOS設定に入ります。
- BIOS内で日付と時刻を手動で設定します。
- 設定が完了したら、保存してBIOSから退出し、再起動します。
これで、通常通りデスクトップ画面にアクセスできるようになるはずです。
CMOSバッテリーの交換について
CMOSバッテリーが劣化すると、パソコンの設定がリセットされやすくなります。これを解決するためには、CMOSバッテリーを交換する必要があります。交換方法は比較的簡単で、以下の手順で行えます。
- ノートパソコンをシャットダウンし、バッテリーを取り外します。
- 裏面のネジを外し、カバーを開けます。
- CMOSバッテリーを探し、交換します。新しいバッテリーを取り付け、カバーを元に戻します。
- パソコンを再起動し、BIOSに入り、日付と時刻を設定します。
これでCMOSバッテリーを交換することができ、エラーが解消されるはずです。
まとめ:簡単な手順で問題を解決しよう
ダイナブックS73/DPで「Date and Time Reset to Default」のエラーが発生した場合、主な原因はCMOSバッテリーの不具合です。手動で日付と時刻を設定することで一時的に問題を回避できますが、長期的な解決にはCMOSバッテリーの交換が必要です。これらの手順を試して、問題を解決してください。
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