LogicoolのG304マウスを使用している方からの質問に関する記事です。G HUBを使ってオンボードメモリでマクロ機能を設定できない問題と、LGS(Logicool Gaming Software)でマクロが機能する理由について解説します。
1. 2019年以前に発売されたマウスはLGSでしかマクロが使えない理由
LogicoolのG304やそれ以前のモデルでは、マクロ機能がLGSを介してのみ利用可能な理由は、主にソフトウェアの仕様とその時期の設計によるものです。これらのモデルは、オンボードメモリを使用して、ユーザーが設定したマクロをマウス本体に保存することができましたが、G HUBとの互換性は低く、LGSが唯一サポートするツールでした。
また、LGSは主にゲーミング機能を重視しており、マクロやカスタマイズされた設定をより簡単に利用できる設計がされています。そのため、2019年以前のモデルでは、LGSを使用しないとマクロ機能をフル活用できません。
2. 2019年以降発売されたマウスでG HUBを使用したオンボードメモリのマクロ機能
2019年以降に発売されたLogicoolのマウス(特に新しい型番)では、G HUBを使ってオンボードメモリのマクロを設定できる場合があります。しかし、全てのモデルがG HUBに完全対応しているわけではなく、マウスのハードウェアとソフトウェアの互換性が重要です。
新しいマウスでは、G HUBがLGSに代わって、より直感的で機能的なインターフェースを提供しています。これにより、オンボードメモリを使用したマクロ設定が可能となり、ユーザーはマウス内蔵で設定した内容を持ち運ぶことができます。
3. G HUBとLGSの違い:どちらを使用すべきか?
G HUBとLGSはどちらもLogicool製のマウスやキーボードを管理するためのソフトウェアですが、主な違いはその機能と対応機種にあります。G HUBは、特に新しい機能を備えたマウスやキーボード向けに設計されており、LGSは古いモデルのデバイスに対応しています。
また、G HUBはより洗練されたインターフェースと機能を提供し、マクロ設定やLEDライトのカスタマイズが簡単に行える一方、LGSはレガシーデバイスのための管理ツールとして非常に安定しています。
4. まとめ:最適なソフトウェアを選ぶために
Logicoolのマウスでマクロを使用したい場合、使用しているデバイスが新しいか古いかに応じて、G HUBまたはLGSを選択する必要があります。新しいデバイスではG HUBが推奨されますが、古いモデルではLGSが最適です。
そのため、Logicoolのマウスを購入する際は、自分のデバイスがG HUBやLGSに対応しているかを確認し、どちらのソフトウェアが必要かを理解することが重要です。
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