iPad Airでクリスタの画面配置を前のiPadと同じにする方法

タブレット端末

iPad Airで新たにクリスタをインストールし、前のiPadでの画面配置を再現したいと思っている方へ。今回の記事では、iPad Airにインストールしたクリスタで、以前使用していたiPadと同じようにツール配置を自動で設定する方法やその限界について解説します。

クリスタでの画面配置の設定について

クリスタでは、ツールバーやパレットの配置を自分好みにカスタマイズできるのが大きな特徴です。しかし、iPad Airに新しくインストールした際、前のiPadと同じ配置にする方法があるのか気になる方も多いでしょう。

残念ながら、クリスタには「設定を自動的に同期する」機能はありません。したがって、画面配置を前のiPadと同じにするためには、手動での設定が必要です。

手動で画面配置を変更する方法

画面の配置を手動で変更する方法は非常に簡単です。まず、クリスタを開いた後、画面のレイアウトをカスタマイズするためにツールバーやパレットをドラッグして自分の好みに合わせていきます。たとえば、ペンツールやブラシツールを左側に配置し、カラーやレイヤーパレットを右側に配置するなど、以前使っていたレイアウトに近づけることができます。

また、クリスタの設定で「ワークスペース」を保存することで、後で同じ配置を簡単に呼び出すことができます。これを活用すれば、手動で配置した後の変更も保存でき、次回から同じレイアウトを素早く再現することができます。

同期機能について

現在、iPad版のクリスタでは、iCloudやGoogle Driveなどのクラウドサービスを使って、アプリ間でデータの同期が可能ですが、ツール配置の同期はサポートされていません。このため、複数のiPadを使用している場合でも、ツール配置の自動同期機能はなく、手動での調整が必要になります。

もし、複数のiPadで同じ作業環境を作りたい場合、毎回レイアウト設定を手動で行うことが少し手間に感じるかもしれませんが、クリスタ内で「ワークスペースの保存」を利用すれば、効率よく配置を再現できます。

まとめ

iPad Airに新しくインストールしたクリスタでは、前のiPadと同じ画面配置を自動で設定することはできません。しかし、手動で画面配置をカスタマイズした後、「ワークスペースの保存」を利用することで、再度同じ配置に戻すことができます。自分の作業環境に合わせたレイアウトを作成し、快適に使用できるようにしましょう。

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