iPhoneのファミリー共有機能を利用している場合、家族間で購入アイテムを共有しない設定をしている場合でも、アプリの購入履歴や課金履歴をお互いに見ることができるのか、またその確認方法について知りたい方も多いのではないでしょうか。この記事では、ファミリー共有機能での購入履歴や課金履歴の確認方法について解説します。
ファミリー共有の基本的な機能
ファミリー共有は、Appleが提供するサービスで、最大6人までの家族が同一のApple IDファミリーに登録して、各種サービスを共有することができます。これには、iCloudストレージやApple Music、App Storeでの購入アイテムなどが含まれます。ただし、購入アイテムの共有設定がされていない場合、ファミリー間での購入履歴や課金履歴の確認は、基本的にできません。
そのため、購入アイテムの共有を有効にしていない場合は、他の家族がどのアプリを購入したかなどを直接見ることはできませんが、各自のiPhoneに保存されている購入履歴や課金履歴は、個別に管理されることになります。
購入履歴や課金履歴の確認方法
ファミリー間で購入アイテムの共有をしていない場合、アプリやゲームの購入履歴や課金履歴を直接確認することはできません。ただし、以下の方法で各自が購入履歴を確認することができます。
- App Storeから確認:App Storeを開き、右上のアカウントアイコンをタップし、「購入済み」を選択することで、これまでに購入したアプリやコンテンツの一覧を確認できます。
- 設定アプリから確認:iPhoneの「設定」アプリを開き、「[ユーザー名]」>「iTunesとApp Store」>「Apple ID」>「購入履歴」を選択することで、これまでの購入履歴を確認できます。
ファミリー共有設定の確認と変更方法
もしファミリー共有の設定を変更して、購入履歴や課金履歴をファミリー間で共有したい場合、次の手順で設定を変更できます。
- 「設定」アプリを開き、画面上部の「[ユーザー名]」をタップ。
- 「ファミリー共有」を選択し、「購入アイテムの共有」をオンにします。
これにより、ファミリー間で購入したアプリやコンテンツが自動的に共有され、他のメンバーがどんなアイテムを購入したかを確認することができるようになります。
まとめ
iPhoneのファミリー共有で購入履歴や課金履歴を確認する方法について、基本的に「購入アイテムの共有」設定がされていない場合は、他の家族の購入履歴を直接見ることはできません。しかし、各自が購入履歴を確認する方法があり、また設定を変更すればファミリー間で購入履歴を共有することが可能です。適切な設定を行うことで、より便利にファミリー共有を活用できます。
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