ダイハツタフトにPORMIDO PRA102ディスプレイオーディオを取り付ける際、純正バックカメラやステアリングスイッチの接続について疑問を持つ方も多いでしょう。特に、RCA103Dを使ってステアリングコントロール機能を有効にするためには、正しい配線接続が必要です。本記事では、ステアリングコントロール配線の接続方法について解説します。
ステアリングコントロール配線の基本
ステアリングコントロール用の配線は、車両側とディスプレイオーディオ側の両方に存在します。RCA103Dには、ステアリングコントロール用の配線としてST1、ST2、ST GNDがあり、ディスプレイオーディオ側にもステアリングコントロール1、ステアリングコントロール2がそれぞれ接続されます。これらの配線を正しく接続することで、ステアリングスイッチによるオーディオ操作が可能になります。
まず、これらの配線がどのように接続されるかを理解することが重要です。各端子に対する役割を確認して、接続作業を行いましょう。
RCA103DとPORMIDO PRA102の接続方法
RCA103Dのステアリングコントロール用配線(ST1、ST2、ST GND)とPORMIDO PRA102側のステアリングコントロール配線(ステアリングコントロール1、ステアリングコントロール2)を接続する際には、以下の手順に従ってください。
1. ステアリングコントロール1とST1を接続
RCA103Dの「ST1」端子とPORMIDO PRA102の「ステアリングコントロール1」端子を接続します。この接続により、ステアリングスイッチの信号がオーディオユニットに伝達されます。
2. ステアリングコントロール2とST2を接続
次に、RCA103Dの「ST2」端子とPORMIDO PRA102の「ステアリングコントロール2」端子を接続します。これで、2つ目のステアリングスイッチの信号が伝達され、音量調整や曲の切り替えなど、複数の操作が可能になります。
3. ステアリングコントロール用グラウンドの接続
最後に、「ST GND」端子をPORMIDO PRA102のグラウンド端子に接続します。これは、正しい信号伝達のために必要な接続です。
接続後の動作確認
すべての配線接続が完了したら、ディスプレイオーディオを電源オンにし、ステアリングスイッチが正常に動作するかを確認します。音量の調整や曲の切り替え、電話の応答など、操作がスムーズに行えるかテストしてみましょう。
もし動作しない場合、接続に問題がある可能性があるため、配線が正しく接続されているか、接触不良がないかを再度確認することをお勧めします。
まとめ
ダイハツタフトへのPORMIDO PRA102ディスプレイオーディオの取付けとステアリングコントロール機能の接続は、RCA103Dの配線をPORMIDO PRA102の適切な端子に接続することで可能になります。正しい接続を行うことで、ステアリングスイッチからオーディオ操作ができるようになり、運転中も快適に音楽や通話の操作ができるようになります。
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