エプソンDS-60000を使用してDocument Capture Proでスキャニングを行った際、保存先が標準で「ドキュメント」に設定されていることがあります。これを変更して、データの保存先を指定する方法を知りたい方のために、この記事では保存先変更の手順を分かりやすく解説します。
1. Document Capture Proの設定画面を開く
まず、Document Capture Proを起動します。アプリケーションが開いたら、画面の右上にある「設定」アイコン(歯車マーク)をクリックして、設定画面を開きます。
この設定画面では、スキャナの詳細な設定を行うことができますので、次に進む前に正しい設定画面にアクセスしていることを確認しましょう。
2. 保存先の設定を変更する
設定画面内で「保存先」の項目を探します。通常、デフォルトでは「ドキュメント」フォルダに保存される設定になっています。
「保存先」の設定を変更するためには、まず「保存先」の項目を選択し、表示される「参照」ボタンをクリックします。このボタンをクリックすると、保存先として指定したいフォルダを選択することができます。
3. フォルダを選択する
「参照」ボタンをクリックすると、ファイルエクスプローラーが開きます。この画面で、自分がデータを保存したい場所に移動し、指定のフォルダを選択します。
例えば、デスクトップや外部ドライブ、特定のプロジェクトフォルダなど、任意の場所に保存先を変更することができます。選択したフォルダを確認したら、「OK」をクリックして設定を保存しましょう。
4. 設定を反映させる
保存先を選択したら、設定画面の右下にある「OK」ボタンをクリックして、変更内容を保存します。この操作を行うことで、次回からスキャナで読み取ったデータが新しい保存先に自動的に保存されるようになります。
もし、保存先の変更が反映されない場合は、Document Capture Proを再起動するか、PCを再起動して再度試してみてください。
5. まとめ
Document Capture Proでスキャナデータの保存先を変更する方法は非常に簡単で、数クリックで完了します。設定画面から保存先を選択し、任意のフォルダを指定するだけで、スキャンデータを自分の好きな場所に保存できるようになります。
もし他にも質問や不明点がある場合は、エプソンの公式サポートページを参照したり、ユーザーフォーラムを活用するのも良い方法です。
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