Canon EOS 7D Mark IIを使っていると、ストロボが予期せず自動的に上がってしまう問題が発生することがあります。このような状況で、ストロボを完全にOFFにする方法を解説します。特に、Tv(シャッター優先)モードやP(プログラムオート)モードで撮影している際にストロボが上がってしまう場合、設定を変更することで解決できます。
1. ストロボが自動で上がる原因
Canon EOS 7D Mark IIでは、撮影モードによってカメラが自動的にストロボを発光させることがあります。特に低照度の環境で、カメラが適切な露出を得るためにストロボを使おうとすることが多いです。しかし、ユーザーが意図しないタイミングでストロボが発光してしまうことがあり、これを防ぐためには設定を変更する必要があります。
2. ストロボを完全にOFFにする設定方法
Canon EOS 7D Mark IIでストロボを完全にOFFにするには、以下の手順を試してください。
- カメラのメニューにアクセスします。
- 「カスタム機能」メニューに進みます。
- 「ストロボ発光設定」を選択します。
- 「ストロボ発光禁止」を選択します。
これで、ストロボが自動的に発光することはなくなります。ただし、手動でストロボを使用する場合は、この設定を一時的に変更する必要があります。
3. ストロボ設定を変更する際の注意点
ストロボをOFFにする設定を変更する際には、撮影時の光量やシーンに注意が必要です。暗い場所で撮影する場合、ストロボがOFFになっていると、画像が暗くなる可能性があります。これを防ぐためには、ISO感度を調整するか、別途外付けストロボを使用することを検討すると良いでしょう。
4. まとめとおすすめの撮影設定
Canon EOS 7D Mark IIでストロボが自動的に発光する問題を解決するためには、カスタム機能メニューでストロボ発光設定を変更するのが最も効果的です。撮影のシチュエーションに応じて設定を適切に調整し、手動でストロボを使いたい時には設定を変更する方法を覚えておくと便利です。また、暗い場所での撮影時はISOや外付けストロボを活用して、快適に撮影を楽しんでください。
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