携帯端末を購入後、SIMロック解除を行っても、ネットワーク利用制限(赤ロム)がかかっている場合、他社のSIMカードを挿しても利用できるのかどうかという疑問が生じることがあります。特に、ドコモの端末で「ネットワーク利用制限 ✕」と表示される場合、その後の対応方法について詳しく解説します。
ネットワーク利用制限とは?
ネットワーク利用制限とは、端末がキャリア(携帯電話会社)によって利用できなくされている状態のことです。この制限は、端末が紛失・盗難などで不正に使用されることを防ぐために設けられています。利用制限がかかっている端末は、特定の通信会社のネットワークに接続できない場合があります。
SIMロック解除と赤ロムの違い
SIMロック解除は、端末が特定の通信キャリアでしか使えないようにロックされている状態を解除する手続きです。これにより、他社のSIMカードを挿しても使用できるようになります。しかし、ネットワーク利用制限がかかっている「赤ロム」端末は、SIMロックが解除されていても、依然としてネットワークに接続できません。
赤ロム端末に他社SIMを挿した場合の結果
ドコモの端末でネットワーク利用制限がかかっている「赤ロム」の場合、SIMロック解除を行っても、他社のSIMを挿してもネットワークに接続することはできません。これは、端末が「赤ロム」としてブラックリストに登録されているためです。
つまり、たとえSIMロックが解除されていても、ネットワーク利用制限が解除されていない限り、利用することはできません。
赤ロム端末を使うための対応方法
ネットワーク利用制限がかかっている端末を利用するためには、制限を解除する必要があります。しかし、赤ロムの制限を解除する方法は通常はありません。そのため、端末自体を利用することはできず、新しい端末を購入するか、キャリアに端末の状態について確認することが必要です。
まとめ
ドコモの端末で「ネットワーク利用制限 ✕」と表示されている場合、SIMロック解除を行っても、他社のSIMカードを挿しても利用することはできません。ネットワーク利用制限は端末がブラックリストに登録されていることによるもので、これを解除する方法は基本的に存在しません。このため、赤ロムの端末を利用したい場合は、新しい端末の購入を検討することをおすすめします。
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