MSIの光るGPUをASUSのマザーボードに差した場合、LEDの操作はできるか?

周辺機器

MSIの光るGPUを使用すると、そのLEDのライティング効果が注目されます。しかし、ASUSのマザーボードにこのGPUを差し込んだ場合、LEDの操作ができるのか、気になるところです。この記事では、MSIのGPUのLED操作に関する詳細と、その操作が可能かどうかを解説します。

MSIの光るGPUとそのLED機能

MSIのグラフィックカード(GPU)は、RGB LEDライティングを搭載した製品が多く、ユーザーが好みに合わせてライトをカスタマイズできる機能を提供しています。MSIの製品には、専用のソフトウェア「Dragon Center」や「MSI Mystic Light」があり、これを使ってLEDの色やパターンを変更することが可能です。

これらの機能は、主にMSIのマザーボードや、対応する他のMSI製品との組み合わせで、完全なカスタマイズができるようになっています。しかし、他社製のマザーボードとの互換性はどうなのでしょうか?

ASUSのマザーボードとLEDの互換性

ASUSのマザーボードもRGB LEDをサポートしており、これを制御するために「Aura Sync」というソフトウェアが提供されています。Aura Syncは、ASUSのマザーボードやグラフィックカード、メモリ、キーボード、ファンなどのRGBデバイスを連携させて、統一感のある照明エフェクトを実現します。

しかし、MSIの光るGPUとASUSのAura Syncは、標準では直接的に連携しません。MSIのGPUは、MSIのソフトウェア(MSI Mystic Light)で制御されるため、ASUSのAura Syncで直接制御することはできません。

MSI GPUのLEDを操作する方法

MSIのGPUをASUSのマザーボードに接続して使用する場合、LEDの制御はMSIのソフトウェアで行う必要があります。具体的には、以下の方法でLEDの設定を行います。

  • MSI Mystic Lightをインストール: MSIの公式ソフトウェアであるMystic Lightをインストールし、GPUのLEDをカスタマイズします。
  • アプリでの設定: Mystic Lightを使用することで、LEDの色、明るさ、エフェクトを自由に変更できます。これにより、他のMSI製品と同期してライトの演出ができます。
  • 他のソフトウェアとの併用: ASUSのAura Syncとの同期はできませんが、MSI Mystic Lightは他のMSIデバイスと組み合わせて使うことができ、光る効果を統一させることが可能です。

別の方法でLEDを制御する

もし、ASUSのAura SyncでMSIの光るGPUのLEDを制御したい場合、互換性のあるサードパーティ製のソフトウェアを使うことが考えられます。例えば、「OpenRGB」などのオープンソースソフトウェアを使用すれば、異なるメーカーのRGBデバイスを統一的に管理することができます。

ただし、サードパーティ製ソフトウェアを使用する際は、動作の安定性に注意が必要です。公式のソフトウェアを使う方が、互換性やサポート面で安心です。

まとめ

MSIの光るGPUをASUSのマザーボードに接続しても、GPUのLEDは基本的にMSIの「Mystic Light」で制御され、ASUSの「Aura Sync」では操作できません。MSI製品同士であれば、LEDを統一的に制御できますが、他社製のソフトウェアを使いたい場合は、サードパーティのアプリケーションを利用する方法もあります。最適なカスタマイズ方法を選んで、PCの外観を自分好みに仕上げましょう。

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