LogicoolのM750マウスを使用していると、DPI設定で特定の値を設定する際に、どの割合がどのDPIに対応しているのか分かりにくいことがあります。特に、DPIが400〜4000の範囲で設定され、50%が1600DPIであるという情報だけでは、800DPIがどの%に該当するかが不明確です。本記事では、M750マウスのDPI設定について詳しく解説し、800DPIを設定するための計算方法を紹介します。
1. Logicool M750のDPI設定について
Logicool M750マウスは、DPI範囲が400から4000に設定されており、DPIを0〜100%の範囲で変更できます。DPIの数値は、カーソルの動きの速さに影響を与え、通常、数値が大きいほどカーソルは速く動きます。
設定の変更はLogicoolの専用ソフトウェア「Logicool G HUB」や「Logitech Options」で行いますが、設定画面でDPIを0〜100%の範囲でスライダーを使って調整します。問題は、DPIの数値が%で表示されるため、具体的なDPI値がどの%に対応しているかが分かりづらい点です。
2. DPIと%の関係について
たとえば、50%の位置は1600DPIに相当します。これを基にして、DPIと%の関係を数式で計算することができます。
計算式としては、次のようになります。
- 最大DPI(4000)から最小DPI(400)を引き、残りの範囲を100%で割ります。
- そのため、1%の増加は(4000 – 400) / 100 = 36に相当します。
- 50%は1600DPIであるため、これは400 + 36 * 50 = 1600DPIであり、80%は2800DPIになります。
3. 800DPIはどの%に該当するのか?
800DPIの設定をしたい場合、上記の計算式を使って、DPIと%の対応を求めることができます。
以下の手順で計算します。
- 最小DPI(400)から800DPIを引きます。
- その結果(800 – 400 = 400)を1%あたりのDPI(36)で割ります。
- 400 ÷ 36 = 11.11%となります。
したがって、800DPIは約11%の設定に相当します。
4. 設定方法と注意点
800DPIに設定するための具体的な手順は以下の通りです。
- Logicool G HUBまたはLogitech Optionsソフトウェアを起動します。
- DPI設定のスライダーを約11%に設定します。
- 設定を保存して、実際の動作を確認します。
DPI設定が正確でない場合は、ソフトウェアやマウス自体のアップデートを確認し、再度設定を試みてください。
5. まとめ
Logicool M750マウスで800DPIを設定するには、約11%のスライダー位置を設定することが必要です。計算方法を利用して、自分の好みに合わせたDPI設定を行い、マウスの操作性を最適化しましょう。また、DPI設定を変更する際は、ソフトウェアの設定画面で正しい値を確認しながら調整することが大切です。
コメント