動体検知ではなく常時録画可能な室内防犯カメラとは?選び方とおすすめ機能

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室内の防犯カメラを導入する際、動体検知ではなく常時録画をしたいというニーズが増えています。特に、家の中で24時間監視を行いたい場合、動体検知だけでは不十分なことがあります。この記事では、常時録画が可能な室内防犯カメラについて、その特徴と選び方をご紹介します。

常時録画が可能な室内防犯カメラとは?

常時録画機能を持つ室内防犯カメラは、カメラが24時間休まずに録画を続けることができる機能です。これにより、何も動きがなくても録画され続け、後から全体を確認することができます。動体検知型カメラは、動きを検出した場合に録画を開始しますが、常時録画タイプは常に録画されるため、どんな状況でも録画内容を確認することができます。

常時録画型のカメラは、特に犯罪の予防や後で証拠を確認するために有用です。例えば、家の中での活動を完全に記録しておきたい場合などに適しています。

常時録画可能なカメラの種類と機能

常時録画が可能なカメラにはいくつかの種類と機能があります。それぞれの特長を理解することで、自分に最適なカメラを選ぶことができます。

  • ネットワークカメラ(IPカメラ):Wi-Fiや有線接続で、インターネットを介して映像をクラウドや保存先に送信するタイプ。録画の保存場所がクラウドやNAS(ネットワーク対応ストレージ)など。
  • SDカード録画型カメラ:カメラ内蔵のSDカードに録画データを保存するタイプ。SDカードの容量がいっぱいになると上書き録画される。
  • 録画装置とセットのカメラシステム:複数台のカメラがセットになっており、専用の録画装置(NVRやDVR)に常時録画をするタイプ。大量の映像データを長期間保存できる。

これらのカメラは、用途に応じて最適なタイプを選ぶことが大切です。

常時録画機能を選ぶポイント

常時録画機能を選ぶ際には、以下のポイントに注意しましょう。

  • 保存容量:常時録画では膨大なデータが生成されるため、保存容量が非常に重要です。SDカードやクラウドストレージ、専用録画装置の容量を考慮して選びましょう。
  • 映像の画質:録画する映像の品質は、後で確認する際に重要です。フルHD以上の解像度で録画されるカメラを選ぶと、より鮮明に確認できます。
  • 遠隔視聴機能:スマートフォンやPCで遠隔から録画映像を確認できる機能も便利です。特に外出先から自宅の状況を確認したい場合に役立ちます。

これらの機能をしっかり確認し、自分のニーズに合ったカメラを選ぶことが、満足できる結果を得るためのポイントです。

常時録画型カメラの設置例

常時録画型カメラは、家庭内のさまざまな場所に設置できます。例えば、玄関やリビング、廊下など、家の中で動きが頻繁にある場所に設置するのが一般的です。

特に、玄関や窓の近くに設置することで、侵入者が家に近づく様子を常時録画でき、万が一の不審者の確認にも役立ちます。また、部屋内の様子を常に録画しておくことで、家族の安全を確保するためにも有効です。

まとめ

動体検知型ではなく、常時録画が可能な室内防犯カメラは、家の中の全ての状況を記録するため、より確実な監視を提供します。常時録画のカメラを選ぶ際は、保存容量や画質、遠隔視聴機能など、重要なポイントを確認しましょう。これらのカメラは、特に安全を重視したい家庭にとって非常に役立つ選択肢です。

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