IO DATA HDPH-UTR USB3.2 Gen1のMacでの利用方法と設定方法

周辺機器

IO DATAのHDPH-UTR(高速転送 USB3.2 Gen1)は、Windows環境での使用が一般的ですが、Macでも同じ外付けハードディスクを使用したい場合、特別なソフトウェアをインストールせずに設定を変えて利用する方法について解説します。

1. MacでIO DATA HDPH-UTRを使用する方法

基本的に、IO DATAのHDPH-UTRはWindows向けに設計されていますが、Macで利用する際にはファイルシステムの対応を確認する必要があります。MacはデフォルトでHFS+やAPFSといった独自のファイルシステムを使用していますが、WindowsはNTFSやFAT32を利用しています。

2. FAT32またはexFATでのフォーマット

Windowsで設定を変更して、Macでも使用できるようにするためには、HDPH-UTRのハードディスクをFAT32またはexFATにフォーマットするのが最適です。これにより、WindowsとMac間でのデータ共有が容易になります。特にexFATは、大容量ファイルのやり取りに適しています。

3. Macでの読み込み設定

もし、すでにNTFSでフォーマットされている場合、Macでは直接読み込むことができません。この場合、Macに対応するソフトウェア(例: Paragon NTFSやTuxera NTFSなど)をインストールする必要があります。ただし、FAT32やexFATでフォーマットされていれば、特別なソフトウェアなしでMacでも読み込みが可能です。

4. 手順:Windowsでの設定方法

1. WindowsでHDPH-UTRを接続し、エクスプローラーを開きます。
2. ディスクの管理から対象ドライブを右クリックし、「フォーマット」を選択。
3. ファイルシステムをFAT32またはexFATに選択し、「開始」をクリックしてフォーマットを完了します。

5. まとめ

IO DATAのHDPH-UTRをMacでも利用するためには、ファイルシステムをFAT32またはexFATにフォーマットすることが重要です。これにより、特別なソフトウェアをインストールすることなく、MacとWindows間でデータのやり取りが可能になります。

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