ロジクールMX ERGOマウスは、エルゴノミクスデザインと優れた機能性で人気のある製品です。購入時に設定されているボタンへのアクション割り当てが気になる方も多いでしょう。この記事では、MX ERGOのボタンに割り当てられているアクションや、カスタマイズ方法について解説します。
MX ERGOのボタン配置とデフォルト設定
MX ERGOマウスは、一般的なマウスに比べてボタン配置が独特です。親指部分に配置された「親指ホイール」や、サイドボタンなど、複数のボタンが使いやすい位置に配置されています。デフォルトでは、次のアクションが割り当てられています。
- 左クリック: 一般的なクリック操作
- 右クリック: コンテキストメニューを表示
- 中クリック: スクロールホイールのクリック機能
- 親指ボタン: 前に進む(ブラウザなどで)
- サイドボタン: 後ろに戻る(ブラウザなどで)
ボタンのカスタマイズ方法
MX ERGOでは、付属の「Logi Options」ソフトウェアを使用して、ボタンの割り当てを自由にカスタマイズできます。ソフトウェアをインストールし、マウスを接続した後、各ボタンの動作を自分の使いやすいように変更することができます。
例えば、サイドボタンに「コピー」「ペースト」などのショートカットを割り当てたり、右クリックを別の機能に変更したりすることが可能です。これにより、作業効率を大幅に向上させることができます。
ボタン割り当ての変更手順
1. 「Logi Options」ソフトウェアをダウンロードしてインストールします。
2. ソフトウェアを起動し、MX ERGOマウスを選択します。
3. 各ボタンに割り当てるアクションを選択します。
4. 設定を保存し、マウスの動作を確認します。
MX ERGOをさらに活用するためのヒント
MX ERGOは、エルゴノミクスデザインだけでなく、ボタン配置のカスタマイズにより、個々の作業に最適な操作環境を提供します。例えば、プログラミングやデザイン作業において、特定のツールやショートカットをボタンに割り当てると、作業が効率化されます。
また、MX ERGOの特徴的な「トラックボール」を使って、マウスの移動距離を最小限に抑えつつ、精密な操作を行うことができるため、長時間の使用でも疲れにくいという利点があります。
まとめ
ロジクールMX ERGOは、ボタンのアクション割り当てが簡単にカスタマイズできるマウスで、個々の作業に合わせて機能を変更できます。デフォルトの設定でも十分に使えますが、Logi Optionsを使ってさらに便利な操作を設定することで、日常的な作業の効率が大幅に向上します。
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