有明アリーナで開催されるイコラブのライブでカメコ席に当選し、カメラとレンズの選び方に悩んでいる方へ。特にD5300を持っている学生の方が、焦点距離300mmでは足りないのではないかという不安を抱えているかもしれません。この記事では、あなたの持っている機材を最大限に活用する方法と、焦点距離やレンズ選びのポイントを詳しく解説します。
焦点距離300mmで足りるのか?ライブ撮影の基本
ライブ撮影では、ステージ全体を捉えたい場合や、特定のアーティストをアップで撮影したい場合、焦点距離が非常に重要になります。特に、広い会場である有明アリーナでは、300mmでも足りる場面と足りない場面があります。
1. 焦点距離300mmのメリットとデメリット
焦点距離300mmは、ライブ撮影においては十分なズームを提供します。ステージ上のメンバーやパフォーマンスをしっかりと捉え、近距離の撮影でもクッキリとした画像が得られます。しかし、会場が広く、アーティストがステージの端に位置している場合、300mmでも画角が足りないことがあります。
2. 300mmのズームでは足りない場合
もし、もっと遠距離から撮影しなければならない場合や、ステージの奥にいるアーティストをアップで撮りたい場合は、さらに長い焦点距離が必要になることがあります。その場合は、より高倍率な望遠レンズを検討する必要があります。
レンズ選びのポイントとテレコンバーターの利用
レンズの選択は、ライブ撮影で非常に重要です。D5300に対応したレンズで、どれが最適かを理解することが大切です。
1. 手持ちの18-55mmと70-300mmレンズ
18-55mmレンズは、広角〜標準ズームとして便利ですが、ライブ撮影では望遠が足りません。70-300mmのレンズは、ライブ撮影には非常に適していますが、もっと遠距離で撮影する場合は不安が残ります。
2. テレコンバーターについて
テレコンバーターは、レンズの焦点距離を倍増させるアクセサリーですが、D5300では対応していない場合があります。テレコンバーターを使うことで、70-300mmレンズが更に望遠になりますが、AF速度が遅くなる場合があり、ライブ撮影には少し不向きです。
代替案として考えるべきレンズとアクセサリ
もし、300mmの焦点距離では足りないと感じる場合、代替案としては次のような選択肢があります。
1. 高倍率ズームレンズの購入
焦点距離が長く、より高倍率のズームレンズ(例:100-400mmなど)を購入することが一つの方法です。これにより、より遠くからもアーティストを捉えることができ、ライブ撮影の自由度が増します。
2. 脚立や三脚の利用
会場が広くて遠くのアーティストを撮影する際、脚立や三脚を利用することも有効です。これにより、手持ちのレンズでもより安定したショットが得られ、遠くからでもクリアな画像を撮影できます。
まとめ:D5300とレンズを最大限に活用する方法
D5300と手持ちのレンズであっても、工夫次第で素晴らしいライブ写真を撮影することは可能です。焦点距離300mmでも問題なく撮影できる場合が多いですが、会場の広さやステージ上の位置によっては、さらに高倍率なレンズを検討するのも一つの手です。テレコンバーターや脚立、三脚などを活用して、より良い撮影ができるように準備を整えましょう。
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