EOS Kiss X7を使用して撮影している映像をリアルタイムでiPhoneに送信する方法を探している方も多いのではないでしょうか。特に、撮影中にその場で映像を確認して調整したい場合、ミラーリング機能が便利です。この記事では、デジカメ映像をiPhoneにリアルタイムで送る方法について解説します。
1. EOS Kiss X7のミラーリング機能について
EOS Kiss X7には、直接iPhoneに映像を送るためのミラーリング機能は搭載されていません。しかし、Wi-FiやBluetoothを使用することで、カメラとiPhoneを接続して、撮影した画像や動画を確認することはできます。ただし、リアルタイムで映像をiPhoneに送るには、別途設定や機器が必要になります。
2. Wi-Fiを使った接続方法
まず、カメラとiPhoneをWi-Fiで接続する必要があります。EOS Kiss X7には「Canon Camera Connect」アプリを使って、カメラとスマートフォンを接続する機能があります。このアプリを使うと、カメラで撮影した画像や動画をiPhoneに転送することができます。
ただし、リアルタイムでの映像転送(ライブビューの映像をその場で映し出す)には、Wi-Fi接続だけでは限界があり、遅延や映像の品質が問題になることがあります。
3. より効果的な方法:専用のライブビュー機器を使う
よりスムーズに映像をiPhoneにリアルタイムで送るには、専用のライブビューアダプターやHDMIキャプチャーデバイスを利用する方法があります。例えば、HDMI端子を持つカメラを使用して、ライブ映像を外部ディスプレイ(iPhoneやタブレット)に送信するためのキャプチャーデバイスがあります。この方法を使えば、より安定した映像転送が可能になります。
4. まとめ:手軽な方法と安定性の高い方法
EOS Kiss X7からiPhoneに映像をリアルタイムで送信するためには、Wi-Fi接続を利用した「Canon Camera Connect」アプリを使う方法が手軽ですが、リアルタイム映像には遅延が生じることがあります。もし遅延を避け、よりスムーズな映像転送を実現したい場合は、専用のライブビュー機器やHDMIキャプチャーデバイスを使用するのが最適です。
いずれの方法を選ぶかは、撮影環境や要求するクオリティによって決めると良いでしょう。手軽さを重視する場合は、Wi-Fiを使った接続を試してみてください。
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