iPadを初期化しようとした際に、「探すが無効になりました」と表示された場合、実際にデバイスが初期化されてしまったのか心配になるかもしれません。この記事では、iPadの初期化手順とその際に表示される「探すが無効になりました」というメッセージについて解説します。
iPadの初期化手順とは?
iPadの初期化とは、デバイス内のすべてのデータと設定を工場出荷時の状態に戻すことを指します。初期化の手順は、設定アプリから「一般」→「リセット」を選択し、「すべてのコンテンツと設定を消去」を選ぶことで実行できます。この操作により、iPadは完全に初期化され、すべてのデータが消去されます。
ただし、iPadに「探す」機能が有効になっている場合、この機能が関連しているため、初期化する際にはApple IDのパスワードが必要になります。このセキュリティ機能により、iPadが盗難されても他人が簡単に初期化できないようになっています。
「探すが無効になりました」とは?
「探すが無効になりました」というメッセージは、iPadに設定されている「探す」機能が無効になったことを意味します。このメッセージが表示される原因としては、iPadが初期化される前に「探す」機能が無効化されたか、初期化時にApple IDでの認証ができなかった場合が考えられます。
「探す」機能が無効化されていると、iPadを追跡したり、遠隔でデータを消去したりすることができなくなります。そのため、Apple IDの認証情報が必要となることが多いです。この点を踏まえ、再度ログインし、適切に設定を行う必要があります。
iPadの初期化後に行うべきこと
iPadを初期化した後、再び使用するためには、初期設定を行う必要があります。初期設定では、言語や地域の選択、Wi-Fi接続、Apple IDへのログインなどを行います。
「探す」機能を再度有効にするには、設定アプリから「Apple ID」→「iCloud」→「探す」を選択して、この機能をオンにします。また、初期化後には必ずバックアップからデータを復元することをおすすめします。iCloudやiTunesを使って、データの復元を行うことができます。
まとめ
iPadを初期化する際には、「探す」機能が無効になることがあり、この場合にはApple IDのパスワードが必要です。「探すが無効になりました」というメッセージが表示された場合、初期化前に設定が無効化されたか、Apple IDでの認証に問題があった可能性があります。初期化後には、再設定を行い、必要に応じてバックアップからデータを復元することで、再びiPadを正常に使うことができます。
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