CanonのプリンターiP8700を使用して、Photoshopから特定の用紙サイズで印刷した際に「印刷設定の用紙サイズと違うサイズの用紙が給紙されました」というエラーが表示される問題。今回は、このエラーの解決策とともに、正しい設定方法をご紹介します。
Canon iP8700での用紙サイズエラーとは
「サポート番号2101」は、プリンターの設定と実際の用紙サイズに不一致がある場合に発生します。Photoshopで57×271mmのカスタム用紙サイズを設定した場合でも、プリンターがそのサイズを正しく認識しない場合にこのエラーが出ます。
エラーが発生する主な原因は、プリンターが指定されたサイズをサポートしていないか、給紙の際に用紙が正しくセットされていないことです。今回は、その原因を探り、設定方法を見直していきます。
エラー解決のための設定チェックポイント
まずは、以下の設定チェックポイントを確認しましょう。
- 用紙サイズの確認:プリンターの設定で、カスタムサイズを57×271mmに設定した場合、それが正しく反映されているか確認してください。
- プリンターの給紙設定:プリンターの用紙トレイにセットする用紙が、指定されたサイズと一致しているか再確認しましょう。
- Photoshopの設定確認:Photoshopのプリント設定が正しく設定されているか、特に「用紙サイズ」の設定を確認しましょう。
プリンター設定と用紙の認識に関する注意点
プリンターがカスタムサイズを正しく認識しない場合、以下の点を確認してみてください。
- 用紙サイズの一致:プリンターの給紙トレイには、指定したサイズの用紙を正しくセットしてください。もし手差し給紙を使用している場合は、用紙の位置を確認して、ずれないように注意しましょう。
- 用紙トレイの対応サイズ:プリンターのトレイがカスタムサイズに対応していない場合、プリンターがサイズを自動認識できません。公式マニュアルを参照し、対応するサイズの範囲を確認してください。
Photoshop設定の詳細な確認方法
Photoshopのプリント設定で57×271mmのカスタム用紙を設定する手順は以下の通りです。
- Photoshopでプリント設定を開く:メニューから「プリント設定」を選択します。
- カスタム用紙サイズを設定:「用紙サイズ」を選び、「カスタム」を選択します。そこで、幅57mm、高さ271mmに設定します。
- プリンター設定を確認:使用するプリンターの設定を選び、用紙サイズが正しく反映されていることを確認します。
まとめと最終確認
Canon iP8700の「サポート番号2101」のエラーを解決するためには、プリンターの用紙設定を確認し、Photoshopのプリント設定を適切に行うことが重要です。手差し給紙の場合、用紙の位置がずれていないか、またプリンターが指定したカスタムサイズを認識できるかをチェックしましょう。
もし上記の方法で解決しない場合は、プリンターのファームウェアのアップデートを試みるか、Canonサポートセンターに問い合わせることをおすすめします。
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