スイッチボットハブミニの設置と使用方法についての解説

スイッチボットハブミニは、家電をスマートフォンでコントロールできる便利なデバイスですが、設置場所や使用方法によって、期待通りに動作しないことがあります。特に複数階の家で使用する場合、注意すべきポイントがあります。今回は、2階建て一軒家でのスイッチボットハブミニの使用について解説します。

スイッチボットハブミニの基本的な動作

スイッチボットハブミニは、IR（赤外線）信号を利用して家電を操作するため、リモコンが届く範囲に家電が設置されている必要があります。リモコンの信号が届く範囲に家電がない場合、操作はできません。基本的に、1台のハブミニで1つのエリア（例えば1階）の家電を操作できます。

2階と1階で家電をコントロールしたい場合、1台のハブミニだけではカバーしきれないことがあります。特に、2階の家電が1階のハブミニの赤外線信号が届かない範囲にある場合は、2階にも別のハブミニを設置する必要があります。この場合、2台目のハブミニを設置しても、1階の家電とは別の設定を行う必要があります。

2台目のハブミニを設置した場合、1台目のハブミニで設定した家電と同じものを2台目でも設定することができます。家電の登録は、ハブミニごとに行う必要があり、例えば同じ照明を1階と2階で別々に操作したい場合、それぞれのハブミニで登録を行うことになります。

もし複数のハブミニに登録した家電をまとめて削除したい場合、1つのハブミニから家電を削除し、もう一つのハブミニでも同様の操作を行います。スイッチボットアプリ内で家電を削除する際には、個別に行う必要があるため注意が必要です。

スイッチボットハブミニを使用して複数階の家電を操作する場合、ハブミニを階ごとに設置する必要があります。また、家電の登録はそれぞれのハブミニで行う必要があり、複数のハブミニを操作する場合は、家電の削除も個別に行う必要があることを覚えておきましょう。