デジタルカメラで撮影する際、画像の画素数(記録サイズ)を調整することで、ファイルサイズを小さくしたり、保存枚数を増やしたりすることができます。PENTAX Optio RZ10でも、記録サイズを変更することで画素数を低く設定することが可能です。この記事では、その手順を詳しく解説します。
記録サイズの変更方法
PENTAX Optio RZ10では、撮影モードによって記録サイズが固定されることがあります。例えば、「高感度」モードでは記録サイズが5Mに固定されます。記録サイズを変更するには、以下の手順を試してください。
- カメラの電源を入れ、撮影モードにします。
- MENUボタンを押して、設定メニューを表示させます。
- 十字キーを使って「記録サイズ」または「画像サイズ」の項目を選択します。
- 希望する記録サイズ(例:3M、5M、7Mなど)を選択します。
- 設定が完了したら、MENUボタンを押して設定を保存し、撮影を再開します。
これらの手順で、記録サイズを変更することができます。ただし、撮影モードによっては記録サイズが固定されている場合があるため、その場合はモードを変更する必要があります。
記録サイズが固定される撮影モード
以下の撮影モードでは、記録サイズが固定されることがあります。
- 高感度モード:感度が3200または6400に設定されている場合、記録サイズは5Mに固定されます。
- デジタルワイドモード:合成後の画像サイズが5Mに固定されます。
- パノラマモード:各撮影時の記録サイズが2Mに固定されます。
- 連写モード:記録サイズが5Mに固定されることがあります。
これらのモードでは、記録サイズを変更することができません。記録サイズを変更したい場合は、別の撮影モードに切り替えてください。
まとめ
PENTAX Optio RZ10で画素数を低く設定するには、撮影モードによって記録サイズが固定されている場合があるため、希望する記録サイズに設定できるモードを選択することが重要です。撮影モードを適切に選択し、記録サイズを変更することで、ファイルサイズの調整や保存枚数の増加が可能になります。
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