Canon Kiss X9をお使いの初心者の方が、動物園での撮影に適したレンズを検討されています。特に、EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USMとSigma 18-300mm F3.5-6.3 DC OS HSMの2つのレンズが候補に挙がっています。これらのレンズの特徴を比較し、動物園撮影に最適な選択肢をご紹介します。
EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USMの特徴
EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USMは、CanonのAPS-Cセンサー搭載カメラに最適化されたレンズで、18mmから135mmまでの焦点距離をカバーします。ナノUSM技術により、静音で高速なオートフォーカスが可能で、動きの速い被写体にも対応できます。さらに、最大4段分の手ブレ補正が搭載されており、低照度下でも安定した撮影が可能です。重量は約515gで、持ち運びにも適しています。
Sigma 18-300mm F3.5-6.3 DC OS HSMの特徴
Sigma 18-300mm F3.5-6.3 DC OS HSMは、18mmから300mmまでの広範囲な焦点距離をカバーする超望遠ズームレンズです。手ブレ補正機能が搭載されており、手持ち撮影でも安定した画像が得られます。重量は約585gで、長時間の撮影でも疲れにくい設計です。動物園での撮影では、遠くの動物を大きく捉えることができ、便利です。
動物園撮影におけるレンズ選びのポイント
- 焦点距離: 動物園では、動物が遠くにいることが多いため、長めの焦点距離が有利です。Sigmaの300mmは、より遠くの被写体を捉えるのに適しています。
- 手ブレ補正: 動きのある被写体を撮影する際、手ブレ補正機能があると安定した画像が得られます。両レンズとも手ブレ補正機能が搭載されています。
- 重量と携帯性: 長時間の撮影では、軽量で携帯性の高いレンズが便利です。EF-S 18-135mmは比較的軽量で、持ち運びに適しています。
f2.8の明るいレンズについて
f2.8の明るいレンズは、低照度下での撮影や背景をぼかした表現に有利ですが、一般的に価格が高く、重量も重くなります。動物園での撮影では、f2.8の明るいレンズは必須ではなく、f3.5-5.6のレンズでも十分に対応可能です。
まとめ
動物園での撮影において、EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USMは、軽量で携帯性が高く、日常的な撮影に適しています。一方、Sigma 18-300mm F3.5-6.3 DC OS HSMは、広範囲な焦点距離をカバーし、遠くの被写体を捉えるのに便利です。ご自身の撮影スタイルや用途に合わせて、最適なレンズを選択してください。
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