iPhoneでスクリーンタイムを設定しようとした際に4桁のパスコードを求められ、設定した記憶がない場合、どうすればよいのでしょうか。この記事では、4桁のパスコードを忘れた場合の対処法を解説します。
1. スクリーンタイムのパスコードについて
スクリーンタイムのパスコードは、アプリや機能の使用制限を管理するために使用されます。通常、iPhoneのロック画面のパスコードとは別に設定します。これにより、特に子供にiPhoneを渡す際に、アプリの購入や設定変更を制限することができます。
しかし、設定したパスコードを忘れてしまった場合、スクリーンタイムの設定を変更することができなくなります。以下の方法で対処できます。
2. パスコードをリセットする方法
パスコードを忘れた場合、まず試すべき方法はApple IDを使ってリセットすることです。これを行うには、以下の手順を試してみてください。
- 設定アプリを開き、「スクリーンタイム」を選択します。
- 「スクリーンタイムのパスコードを変更」をタップします。
- 「パスコードを忘れた場合」を選択します。
- Apple IDとパスワードを入力して、スクリーンタイムのパスコードをリセットします。
これで、パスコードをリセットして再設定することができます。
3. iTunesを使用してパスコードをリセットする方法
もしApple IDによるリセットができない場合、iTunesを使ってiPhoneを工場出荷時の状態に戻す方法があります。この方法では、iPhoneのデータが消去されるため、事前にバックアップを取ることをお勧めします。手順は以下の通りです。
- iPhoneをPCまたはMacに接続し、iTunesを開きます。
- iTunesでiPhoneを選択し、「iPhoneを復元」を選択します。
- 復元後、スクリーンタイムのパスコードがリセットされます。
これで、再度スクリーンタイムの設定を行うことができます。
4. Appleサポートに問い合わせる方法
上記の方法で解決できない場合は、Appleサポートに問い合わせることも一つの手段です。Appleサポートでは、iPhoneのパスコードリセットについてのサポートを提供しています。公式サイトからサポートを依頼することができます。
まとめ
iPhoneのスクリーンタイムのパスコードを忘れてしまった場合でも、Apple IDを使用してリセットすることが可能です。また、iTunesを使用して工場出荷時の状態に戻す方法や、Appleサポートに問い合わせる方法もあります。これらの方法を試して、再度スクリーンタイムを設定し、子供のアプリダウンロード制限を行いましょう。
コメント