HHKB Hybrid Type-S JIS配列のBSとDelの設定方法

周辺機器

HHKB(Happy Hacking Keyboard)Hybrid Type-Sで、JIS配列を使用している場合、BSキーをDelキーとして使いたいと思うことがあります。特に、背面スイッチ(SW3)をONに設定しても、BS(バックスペース)キーのままで変更が反映されない問題に直面している方も多いです。この記事では、この設定問題を解決する方法について詳しく解説します。

1. SW3の設定確認

まず初めに確認すべきは、背面スイッチ(SW3)の設定が正しく行われているかどうかです。HHKBの背面には、JIS配列とUS配列の切り替えを行うスイッチがあり、SW3はその切り替えに関係しています。SW3がONになっている状態で、BSをDelに設定する設定が正しく行われているか再確認しましょう。

SW3をONにしてもBSがDelに変わらない場合、次の手順を試してみてください。

2. 設定の再確認とリセット

もしSW3をONにしても設定が反映されない場合、HHKBの設定をリセットしてみることをおすすめします。リセット方法としては、設定メニューから「工場出荷時の設定に戻す」オプションを選び、再度スイッチ設定を確認してから試してみてください。リセット後、SW3のON/OFFを変更することで、BSとDelの機能を切り替えることができるはずです。

また、HHKBには専用の設定ソフトウェアがある場合があります。ソフトウェアを使用して、キーのマッピングを変更できる場合もあるので、もし対応していればこちらを使って設定を調整してください。

3. 外部ツールを使ったキー設定の変更

HHKB本体だけではなく、PC側で設定を変更する方法もあります。例えば、WindowsやmacOSのキーマップをカスタマイズするツールを使用して、BSキーとDelキーを入れ替えることができます。これにより、HHKB本体のスイッチ設定に影響されず、任意のキー配置にすることができます。

macOSでは、「Karabiner-Elements」、Windowsでは「SharpKeys」などのツールを使用して、簡単にキー設定を変更することが可能です。

4. キーマッピングのカスタマイズ例

例えば、「Karabiner-Elements」を使った場合、BSキーをDelキーに変更するには、設定画面でBSキーに「Delete」アクションを割り当てるだけです。この設定は、HHKBのソフトウェアとは独立して行えるため、より柔軟にキーマッピングを調整できます。

これにより、HHKB本体のスイッチ設定が反映されなくても、PC側でキーの動作を変更できるため、スムーズにDelキーとして使えるようになります。

まとめ

HHKB Hybrid Type-Sで、JIS配列のBSキーをDelキーとして使いたい場合、まず背面スイッチ(SW3)の設定を確認し、必要に応じてリセットを行いましょう。それでもうまくいかない場合、PC側でのキーマッピング変更ツールを使用することを検討すると、問題を解決できることが多いです。HHKBの使い勝手を最大限に活用するためには、これらの設定変更をうまく利用して、快適なキーボード環境を整えましょう。

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