EOS R10 ミラーレス一眼カメラとRF100-400mm F5.6-8 IS USMを使用して野球観戦を楽しんでいるとのことですが、400mmでは物足りなく感じ、EXTENDER RF2xを購入したいと考えている方も多いです。この記事では、EXTENDER RF2xを使用した場合の画質や、カメラの組み合わせがどのように影響するかについて解説します。
EXTENDER RF2xとは?
EXTENDER RF2xは、CanonのRFマウントレンズに対応した2倍の焦点距離を提供するテレコンバーターです。これをRF100-400mmレンズに取り付けると、焦点距離が800mmに倍増します。これにより、遠くの被写体をより大きく撮影できるため、野球観戦のように距離が遠いシーンでは大変有効です。
しかし、テレコンバーターは画質に影響を与える場合がありますので、使用前にその影響を理解しておくことが重要です。
テレコンバーター使用時の画質への影響
EXTENDER RF2xを使用すると、焦点距離は倍増しますが、画質にはいくつかの影響があります。最も大きな影響は、解像度の低下やシャープネスの低下です。テレコンバーターは、レンズの光学系を通過する光を補正するために働きますが、その過程で若干の画質の劣化が生じることがあります。
特に、F5.6-8のような暗いレンズでテレコンバーターを使用すると、シャッタースピードが遅くなり、手ブレや被写体ブレのリスクが増加します。また、テレコンバーターの使用によって、AFの速度も若干遅くなる可能性があります。
カメラ初心者でも使える組み合わせか?
EOS R10とRF100-400mm F5.6-8 IS USMの組み合わせは、カメラ初心者でも十分に扱いやすいセットアップです。EOS R10は、オートフォーカスが非常に速く、使いやすい操作性を持つカメラなので、初心者でも直感的に操作できます。
しかし、EXTENDER RF2xを使うと、焦点距離が倍増するため、手ブレを防ぐために三脚や一脚を使うことを強くお勧めします。これにより、手持ちで撮影する場合の画質低下を最小限に抑えることができます。
まとめ
EOS R10とRF100-400mmレンズ、さらにEXTENDER RF2xを組み合わせることで、遠距離の被写体を撮影する能力は大きく向上します。しかし、テレコンバーター使用による画質の低下や、シャッタースピードの遅延に対する注意が必要です。カメラ初心者でも扱いやすいカメラとレンズの組み合わせですが、より良い画質を保つためには、三脚や一脚を使用し、撮影環境に応じた適切な設定を行うことが大切です。
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