CANON一眼レフカメラの「ONESHOT」と「AIFOCUS」の違いを解説!

デジタル一眼レフ

一眼レフカメラを使いこなすためには、オートフォーカスの設定方法を理解することが重要です。特に、CANONのカメラにおいては「ONESHOT」と「AIFOCUS」という2つの異なるフォーカスモードが存在します。この2つのモードにはそれぞれ特徴があり、撮影シーンに応じて使い分けることが求められます。ここでは、その違いを詳しく解説し、使い方のコツも紹介します。

「ONESHOT」と「AIFOCUS」の基本的な違い

「ONESHOT」と「AIFOCUS」はどちらもフォーカスモードですが、動作の仕方が異なります。「ONESHOT」モードは、被写体にピントを合わせた後、そのまま固定されるタイプのモードです。ピントが合ったら、シャッターを押して撮影します。

一方で、「AIFOCUS」モードは、被写体が動いている場合でも、カメラが自動的にピントを追い続けます。被写体の動きに合わせてピントが調整されるため、動きのあるシーンでも有効です。

「ONESHOT」モードの特長と使いどころ

「ONESHOT」モードは、静止した被写体を撮影する際に最適です。例えば、ポートレートや風景写真など、被写体が動かないシーンでよく使用されます。ピントが一度合わせられると、その後の調整は行われませんので、ピントが合った瞬間にシャッターを押すことが重要です。

実際にポートレートを撮影する場合、モデルが動かないときにこのモードを使うことで、細かい部分まで鮮明に撮影することができます。特に焦点距離が長いレンズを使って撮影する際に便利です。

「AIFOCUS」モードの特長と活用方法

「AIFOCUS」モードは、動いている被写体に対して有効です。例えば、スポーツやペットの撮影など、被写体が移動しているシーンでは、このモードを使うと自動でピントを追い続けてくれます。

実例としては、サッカーの試合や走っている犬を撮影する際に、「AIFOCUS」を使用すると、被写体が動いてもピントが合った状態で撮影できます。動きに合わせて、カメラがフォーカスを調整するので、動きが速いシーンでも失敗を防げます。

それぞれのモードを使い分けるポイント

「ONESHOT」と「AIFOCUS」は、シーンに応じて使い分けることが重要です。静止した被写体には「ONESHOT」、動く被写体には「AIFOCUS」を選ぶと、どちらもベストな結果を得ることができます。

例えば、風景写真を撮影する際は「ONESHOT」を使用し、動物の写真を撮影する際は「AIFOCUS」を選ぶなど、シーンごとにモードを切り替えることで、最適な撮影が可能になります。

まとめ

「ONESHOT」と「AIFOCUS」は、どちらも一眼レフカメラの重要なフォーカスモードですが、その特長を理解し、使い分けることが撮影の成功に繋がります。静止した被写体には「ONESHOT」、動く被写体には「AIFOCUS」を使うことで、より高品質な写真を撮影することができます。撮影シーンに合わせて、最適なモードを選び、カメラの性能を最大限に活用しましょう。

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