7D Markiiを使わない理由と一眼APS-Cの強み

デジタル一眼レフ

現在、1DX、7D Markii、R7を所有している方から、7D Markiiがあまり使われていないという質問がありました。実際に売るべきか、それともAPS-Cの一眼レフカメラならではの強みを活かす方法はあるのでしょうか?この記事では、7D Markiiをどう活用するか、または売るかの選択について考察していきます。

1. 7D Markiiの特徴と活用方法

7D Markiiは、APS-Cセンサーを搭載した中級機で、特にスポーツ撮影や動きのある被写体を捉える際に優れた性能を発揮します。連写性能が高く、バッファ容量も大きいため、動きの速い被写体を撮る際に重宝するカメラです。また、ボディが軽量で持ち運びやすく、長時間の撮影にも向いています。

もし、スポーツや野鳥撮影、動きのある被写体が主な撮影対象であれば、7D Markiiは非常に有用です。これらの用途では、フルサイズカメラよりも有利な点があります。

2. APS-Cの強み:焦点距離の拡大効果

APS-Cセンサーは、フルサイズセンサーと比較して焦点距離が1.6倍になるため、望遠効果が高くなります。例えば、70-200mmのレンズを使用すると、112-320mm相当の焦点距離になります。これにより、野鳥撮影やスポーツの遠距離撮影に有利です。

この焦点距離の拡大効果は、動物やスポーツを撮影する際に非常に便利であり、特にフルサイズカメラでは難しいシーンでも撮影しやすくなります。

3. 他のカメラとの使い分け

1DXやR7といったフルサイズやミラーレスカメラには、それぞれの強みがあります。特に1DXはフルサイズセンサーによる高画質を提供し、R7はその軽量性と高性能のオートフォーカスを誇ります。

ただし、7D Markiiはフルサイズ機に比べて軽量で、持ち運びに便利な点が大きな魅力です。もし、軽量でAPS-Cならではの高倍率レンズを活かしたいのであれば、7D Markiiを残しておく選択肢も考えられます。

4. 7D Markiiを売るべきか?

もし、7D Markiiを使わないのであれば、売るという選択肢もありますが、上述の通り、特定の用途には非常に優れた性能を発揮します。また、バッテリー持ちや連写性能が高い点も無視できません。

売る前に、使用する可能性があるシーンをもう一度考慮し、他のカメラとの使い分けを検討することをお勧めします。もし、これからも動きの速い被写体を撮影する予定があるなら、手放すには惜しい機材です。

まとめ

7D Markiiは、特に動きの速い被写体を撮影する際に優れたパフォーマンスを発揮します。軽量で持ち運びやすく、望遠効果を活かした撮影に強みがあります。もし、これらの特徴を活かさない場合は売却を検討するのも一つの方法ですが、使用シーンに合わせて残すことを考えるのも良い選択肢です。

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