NZXT KRAKEN ELITE 240 V2を使用し、他のNZXTファンとLEDを統一したい場合、ファンコントローラーが必要かどうか、またはNZXT CAMソフトウェアで制御できるのかを気にされている方も多いでしょう。この記事では、NZXTのファンと冷却システムのLED制御方法について解説し、ファンコントローラーの有無による制御方法の違いを詳しく説明します。
NZXT KRAKEN ELITE 240 V2とファンコントローラー
NZXT KRAKEN ELITE 240 V2は、最近のモデルであり、以前のクーラーに付属していたファンコントローラーが含まれていない点が特徴です。しかし、LEDの制御を行うためにファンコントローラーが必要かという点について、実際には必ずしも必要ではありません。
このクーラーは、NZXT CAMソフトウェアを使用することで、ファンのLED制御やパフォーマンスの管理が可能です。つまり、別途ファンコントローラーを追加しなくても、NZXT CAMでLEDの設定を統一することができます。
NZXT CAMによるLED制御
NZXT CAMは、NZXTの冷却システムやファンを制御するための公式ソフトウェアです。このソフトウェアを使用することで、PC内のファンのLEDの色や効果を簡単に設定できます。NZXTのファンやクーラーは、全てこのソフトウェアに対応しており、複数のデバイスを一元的に管理することができます。
そのため、ファンが1つだけ追加されている場合でも、NZXT CAMを通じてLEDの色を統一したり、エフェクトを調整したりすることが可能です。
LEDの色を統一する方法
NZXT CAMソフトウェアでLEDの色を統一するには、まずNZXTのファンやクーラーが正しく接続されていることを確認します。その後、ソフトウェアを起動し、デバイス設定メニューから「LED設定」を選択します。
ここでは、全ての接続されているNZXTデバイスのLEDを一括で変更することができます。例えば、簡易水冷クーラーとリアファンだけを光らせる場合、他の箇所はオフに設定することができ、目立つ部分のみ光らせることができます。
ファンコントローラーなしでの運用
V2のようにファンコントローラーが付属していないモデルでは、ソフトウェアベースで全ての設定を行います。NZXT CAMは非常に直感的で使いやすいインターフェイスを提供しており、PC内の複数のデバイスのLEDカラーを簡単に変更できます。
ファンコントローラーを別途購入する必要はなく、NZXT CAMが全てを管理してくれるため、手間が少なく、効率的に色の統一が可能です。
まとめ
NZXT KRAKEN ELITE 240 V2と他のNZXTファンを接続する場合、ファンコントローラーは必須ではなく、NZXT CAMソフトウェアを使用することでLEDの色を簡単に統一することができます。簡易水冷クーラーとリアファンだけを光らせる場合でも、NZXT CAMでの設定で十分に対応できるので、追加のハードウェアは必要ありません。
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