自作PCでBIOSにパスワードを設定して起動時にロックをかける方法【MSI BIOS】

パソコン

自作パソコンを作成したものの、家族に占領されてしまうという状況を避けるために、BIOSにパスワードを設定して起動時にロックをかける方法をご紹介します。特にMSIのBIOSを使用している方へ向けて、設定手順をわかりやすく解説します。

1. BIOSにパスワードを設定する理由

自作PCを他の人に使われないようにするために、BIOSで起動時にパスワードを設定することは有効な方法です。これにより、PCを起動するたびにパスワードを要求され、他のユーザーが無断で操作することが防げます。

2. MSI BIOSでパスワード設定をする手順

MSIのマザーボードを使用している場合、以下の手順でBIOSにパスワードを設定できます。まず、PCを起動し、MSIのロゴが表示される間に「Delete」キーを押してBIOSセットアップに入ります。

BIOSに入ったら、次の設定を行います。

  • 「Security」タブを選択
  • 「Set Supervisor Password」を選択
  • パスワードを設定(ここで設定したパスワードがBIOS設定を変更する際にも必要となります)
  • 「Set User Password」を選択して、ユーザー用パスワードも設定

設定を保存して終了します。これで、PCを再起動するたびに設定したパスワードが必要になります。

3. パスワード設定の注意点

BIOSパスワードを設定する際には、必ずそのパスワードを忘れないようにしましょう。忘れてしまった場合、PCが起動できなくなったり、BIOS設定の変更ができなくなったりすることがあります。

また、パスワードを設定することでセキュリティが向上しますが、家族や友人と共有する場合は注意が必要です。パスワードを他の人と共有していると、意味がなくなる可能性があります。

4. まとめ

MSIのBIOSにパスワードを設定することで、PCのセキュリティを向上させ、他の人が無断で使用することを防ぐことができます。手順自体は簡単ですが、パスワードの管理には十分に注意を払いましょう。

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