Canon 80Dを使って800mmの超望遠レンズを探している方に向けて、最適なレンズの選び方とおすすめのレンズを紹介します。800mmのレンズは非常に強力な望遠性能を持ち、特に野生動物やスポーツの撮影で活躍しますが、選ぶ際にはいくつかのポイントを押さえておく必要があります。
800mmレンズの特徴と用途
800mmのレンズは、非常に遠くの被写体を大きく捉えることができるため、野生動物の撮影やスポーツイベントで重宝します。この焦点距離を活かすためには、三脚や一脚の使用が推奨されます。
また、800mmレンズは非常に大きく重いため、持ち運びや使用に際しては体力的な負担も考慮する必要があります。とはいえ、その圧倒的な望遠性能は、遠距離からの撮影には最適です。
Canon 80Dに最適な800mmレンズ
Canon 80DはAPS-Cセンサーを搭載しているため、フルフレーム機に比べて焦点距離が1.6倍にクロップされます。この点を踏まえた上で、Canon 80Dに最適な800mmレンズを選ぶことが大切です。
例えば、Canonの「EF 800mm f/5.6L IS USM」レンズは、非常に高画質で、動きのある被写体にも対応できる安定した手ブレ補正機能を搭載しています。このレンズは、プロフェッショナルな撮影にも対応できる非常に優れた性能を誇ります。
おすすめの第三者メーカーのレンズ
Canon純正の800mmレンズは高価格であるため、コストパフォーマンスを重視する場合、第三者メーカーのレンズも検討する価値があります。たとえば、Sigmaの「Sigma 800mm f/5.6 APO EX DG HSM」レンズは、優れた光学性能と比較的リーズナブルな価格で、非常に人気のある選択肢です。
また、Tamronの「Tamron SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD」など、望遠撮影に特化したレンズも多くあります。これらのレンズは、800mmの焦点距離を完全にはカバーしていませんが、600mmで十分な望遠性能を発揮し、非常に手頃な価格で手に入れることができます。
選ぶ際の注意点とポイント
800mmのレンズを選ぶ際には、焦点距離だけでなく、以下のポイントも考慮しましょう。
- 手ブレ補正機能：特に望遠レンズは、手ブレが目立ちやすいので、手ブレ補正機能が搭載されたレンズを選ぶことが重要です。
- AF速度と精度：動きの速い被写体を撮影する場合、オートフォーカスの速度と精度も非常に重要です。
- サイズと重量：800mmレンズは非常に重いため、使用する際の快適さや持ち運びやすさも考慮しましょう。
まとめ
Canon 80Dに最適な800mmレンズを選ぶには、純正レンズや第三者メーカーのレンズ、さらに用途に合わせた性能を考慮することが大切です。Canonの「EF 800mm f/5.6L IS USM」はプロ仕様で優れた性能を誇りますが、コストパフォーマンスを重視する場合はSigmaやTamronのレンズも有力な選択肢です。
選び方のポイントを押さえ、最適なレンズを見つけることで、望遠撮影をより効果的に楽しむことができます。
コメント