ビジネスフォンのSAXSA MT100SEを使用中に外線が使えなくなった場合、設定や接続に問題がある可能性があります。この記事では、SAXSA MT100SEの外線設定の方法と、発信時にお話中になる問題の解決方法を解説します。
1. 外線設定の基本的な確認ポイント
SAXSA MT100SEのビジネスフォンで外線設定が正しく行われていないと、電話の発信や受信ができなくなることがあります。まず、外線の設定が正しいかどうかを確認しましょう。外線1、外線2は電話発信優先、外線3、外線4はFAX専用として設定されている場合、外線3と4の設定に問題がある可能性があります。
外線設定は、ビジネスフォン本体のメニューから行うことができます。設定メニューにアクセスし、外線番号と機能を確認してください。
2. 発信時に「お話中」になる場合の対処法
外線1と外線2を使用して電話をかけると「お話中」になってしまう場合、これらの外線が正常に機能していない可能性があります。設定で外線1、2が他の用途で使われていることがあるため、外線番号の割り当てを再確認しましょう。
また、外線番号の設定が競合している場合、外線3、外線4からの発信が可能なこともあります。外線設定を再確認し、適切な外線番号を発信専用として割り当てるようにしてください。
3. 外線設定の変更方法(保留→#→0→*)
ビジネスフォンSAXSA MT100SEでは、設定変更を行うために「保留→#→0→*」を押すことでプログラム設定メニューにアクセスできます。この方法を使用して、外線設定を変更することができます。
具体的な手順は以下の通りです。
- 「保留」ボタンを押し、次に「#」ボタンを押します。
- 「0」を入力し、「*」ボタンを押して設定画面にアクセスします。
- 設定メニュー内で外線番号の割り当てを確認し、必要な変更を加えます。
4. 外線番号設定とFAX専用の設定
外線番号3、外線番号4がFAX専用として設定されている場合、外線4のランプが赤く点灯し、FAXの受信が正常に行われることがあります。この設定が適切であることを確認し、FAXの送信に支障がないように設定を保ってください。
外線1、外線2は発信専用として設定し、外線3、外線4をFAX専用として設定することで、外線の使用優先度を調整できます。
まとめ
SAXSA MT100SEのビジネスフォンで外線が使えない場合、外線設定や番号の割り当てを再確認することが解決への第一歩です。「保留→#→0→*」から設定メニューにアクセスし、外線番号を適切に変更することで問題を解決できます。外線番号設定とFAX専用の設定を確認し、適切に割り当てることで、スムーズに外線が使用できるようになります。
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