ソニーのイメージングエッジを使用してテザー撮影を行った際に、SDカードにデータが保存されず、MacBook Airで確認したところ、1枚のJPEGとRAWデータしか残っていないという問題が発生することがあります。この記事では、この問題の原因とその対処法について詳しく解説します。
1. イメージングエッジの設定確認
まず最初に確認すべきは、イメージングエッジアプリ内での保存先設定です。テザー撮影を行う際、データの保存先として「SDカード」と「MacBook」など、どこに保存するかを設定することができます。アプリ内で保存先を指定していない場合、データはMacBookにのみ保存され、SDカードには保存されません。
撮影中に保存先を「MacBook」などに設定していた場合、SDカードにデータが残らないのはこのためです。アプリの設定を再確認し、必要に応じて保存先をSDカードに変更しましょう。
2. SDカードの異常の確認
もし、保存先を正しく設定していた場合でもSDカードにデータが残らない場合、SDカードに異常がある可能性も考えられます。SDカードが破損している場合や、容量が不足している場合、データが保存されないことがあります。
SDカードを他のカメラやPCに挿して確認してみましょう。それでもデータが表示されない場合は、SDカードのフォーマットを試みるか、新しいSDカードへの交換を検討することをおすすめします。
3. テザー撮影中の保存設定の再確認
テザー撮影中、イメージングエッジアプリを使用している場合、データの保存設定を見逃しやすいことがあります。撮影中に意図せず保存先を変更している場合、SDカードには保存されない可能性があります。
イメージングエッジアプリで「設定」を確認し、「保存先」を明確に指定しましょう。また、撮影前に設定を再確認し、誤って設定を変更しないよう注意しましょう。
4. その他の対処法
データが保存されない問題が続く場合、以下の方法も試してみましょう。
- イメージングエッジアプリを最新バージョンにアップデートする
- カメラ本体のファームウェアを最新の状態に更新する
- 別のSDカードを使用して再度テザー撮影を試みる
これらの方法で問題が解決しない場合は、ソニーのサポートに問い合わせて、さらに詳細なトラブルシューティングを依頼することをおすすめします。
5. まとめ
イメージングエッジでテザー撮影中にデータがSDカードに保存されない原因としては、保存先の設定ミスやSDカードの異常が考えられます。設定を再確認し、必要に応じてSDカードを交換することで、問題が解決する場合があります。撮影設定を再確認し、必要なデータを確実に保存できるようにしましょう。
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