iPhoneと外付けHDDのバックアップで新規フォルダ作成ができない場合の対処法

周辺機器

iPhoneと外付けHDDを接続してバックアップしようとした際に、新規フォルダの作成や保存ができない場合、いくつかの原因が考えられます。この記事では、iPhone15 Pro MaxとTranscend StoreJet 25M3 4TBを使用したバックアップのトラブルシューティング方法について解説します。

1. 外付けHDDとiPhoneの接続方法を確認する

iPhoneと外付けHDDを接続するために使用している「BUFFALO USBハブ BSH4AE12」の接続が正常か確認しましょう。iPhoneは通常、直接外付けHDDと接続することができません。USBハブを使用している場合、ハブがiPhoneと外付けHDDの間で正しくデータ転送を行っているかを確認します。

また、ハブを使う際には、電源供給が十分でない場合、外付けHDDが正しく認識されないことがあります。特に、ポータブルHDDは電力が不足しがちなため、電源付きのハブを使用することをおすすめします。

2. ファイルシステムの確認

外付けHDDのフォーマットがiPhoneに適していない場合、ファイルの保存や新規フォルダの作成に問題が生じることがあります。通常、iPhoneはFAT32またはexFATフォーマットの外付けHDDに対応しています。

外付けHDDがNTFSでフォーマットされている場合、iPhoneはそのファイルシステムを認識しないため、保存や新規作成ができません。この場合、HDDをexFATに再フォーマットすることで問題が解決する可能性があります。

3. iOSの設定とバージョンを確認

iPhoneのiOSバージョンが最新でない場合、外付けHDDとの互換性に問題が生じることがあります。iOSのアップデートを確認し、最新バージョンに更新することで、デバイスの認識問題が解消されることがあります。

また、iPhoneの設定で「iTunesとApp Store」または「ファイル」のアプリに外部デバイスのアクセスを許可する設定が必要な場合もあります。設定からアクセス権限を確認してみましょう。

4. トラブルシューティングの追加ステップ

もし上記の方法で解決しない場合、次のことを試してみてください。

  • USBハブを外して、iPhoneと外付けHDDを直接接続する。
  • 他のUSBポートに接続して試してみる。
  • 別のUSBケーブルを使用して接続する。
  • 外付けHDDをPCに接続し、HDDの状態を確認する。

5. まとめ

iPhoneと外付けHDDのバックアップを行う際に、新規フォルダ作成や保存ができない問題は、接続方法やフォーマット、iOSの設定に関連していることが多いです。これらを順番に確認することで、多くの問題は解決できます。もし上記の方法で改善されない場合、外部のサポートセンターに問い合わせてさらに調査することをおすすめします。

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