Godoxのモノブロックストロボ(MS300、ST300Ⅱ、AD300Pro)を使用している場合、モデリングランプの光量を常に最大の100%に設定する方法について解説します。モデリングランプの光量が光の強さに応じて自動で変わらず、常に一定で最大になるように設定する方法を確認しましょう。
モデリングランプの設定方法
Godoxモノブロックシリーズでは、モデリングランプの設定は簡単に調整できますが、デフォルトでは発行量がフラッシュ光の出力に連動して変化することがあります。モデリングランプを100%固定にすることで、一定の明るさを保ちつつ撮影ができます。
以下の手順に従って設定を行いましょう。
- 1. モデリングランプ設定ボタンを確認: 本体の設定メニューに「モデリングランプ」の設定項目があります。ここで光量の調整が可能です。
- 2. 100%固定に設定: 設定画面でモデリングランプの光量を100%に固定します。通常は「Auto」や「調整」モードに設定されているため、これを手動で100%に変更することができます。
- 3. 変更後の確認: 設定を変更した後、実際に撮影を行い、モデリングランプが常に最大出力(100%)で点灯するか確認してください。
MS300、ST300Ⅱ、AD300Proのモデリングランプ設定
それぞれのモデルによって若干の違いはありますが、基本的な設定方法はほぼ同様です。
- MS300: MS300ではモデリングランプの強度を調整するダイヤルが本体にあります。ここで手動で100%に設定できます。
- ST300Ⅱ: ST300Ⅱでも同様にモデリングランプの設定を手動で100%に変更することが可能です。メニューにアクセスして調整します。
- AD300Pro: AD300Proでは、設定がデジタル式のディスプレイから操作できます。モデリングランプの光量を100%に固定するオプションがあります。
モデリングランプを100%に固定するメリット
モデリングランプを常に100%に固定することで、特に以下のようなメリットがあります。
- 安定した明るさ: 撮影のたびにモデリングランプの光量が安定し、予測通りの明るさで撮影ができます。
- 演出効果: モデリングランプが常に最大光量で点灯するため、照明の配置や影の演出がしやすくなります。
- 事前確認: フラッシュ光の効果を確認するために、モデリングランプが100%で点灯していると、撮影前に照明の調整がしやすいです。
まとめ
GodoxのMS300、ST300Ⅱ、AD300Proでモデリングランプを100%に固定する方法は、各機種の設定メニューから手動で調整することが可能です。モデリングランプの光量が常に最大の状態を維持することで、安定した撮影が行え、照明効果を正確に確認できます。設定後、実際に撮影して確認することで、確実に最大出力を得られるかをチェックしましょう。
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