Canon EOS Kiss M2は、その優れた機能で様々な撮影シーンに対応できるカメラですが、適切なレンズを選ぶことで、さらに撮影の幅を広げることができます。本記事では、お花畑やこども撮影に適したレンズの選び方について解説し、具体的なレンズおすすめも紹介します。
1. 現在お持ちのレンズとその特徴
現在、あなたは以下の2つのレンズをお持ちです:
- 15-45mm f/3.5-6.3 標準ズームレンズ: このレンズは日常的な撮影に便利で、広角から中望遠まで対応できるので、風景や人物撮影に適しています。
- 22mm f/2 単焦点レンズ: 明るいf/2の絞りを持ち、背景をぼかしてポートレートや低光量環境での撮影に適しています。
これらのレンズを使いこなすことで、基本的な撮影には十分対応できますが、お花畑やこども撮影でより特化した効果を狙うためには、追加のレンズを検討することをおすすめします。
2. お花畑の撮影に適したレンズ
お花畑などの風景を撮影する際に重要なのは、圧縮効果を得られる望遠レンズです。望遠レンズを使うと、遠くの対象を引き寄せて、背景をぼかして花をより美しく際立たせることができます。
おすすめのレンズとしては、Canon EF-M 55-200mm f/4.5-6.3 IS STMが挙げられます。このレンズは、風景やお花畑の中で遠くの被写体をしっかりと捉え、圧縮効果を活かして立体感を出すことができます。
3. こども撮影に最適なレンズ
こどもの撮影では、動きのあるシーンに対応するために、速いシャッタースピードを確保し、かつ背景をぼかして被写体を際立たせることが大切です。単焦点レンズの明るさとシャープな描写力が求められます。
そのため、Canon EF-M 32mm f/1.4 STMが非常におすすめです。f/1.4の明るい絞りで、背景を美しくぼかし、こどもたちの瞬間をしっかりと捉えます。また、焦点距離が32mmと、標準的で使いやすい焦点距離なので、屋内外で幅広く活躍します。
4. マウントアダプターを使用したEFレンズの選択肢
EF-Mマウントカメラには、EFレンズを使用できるマウントアダプターがあるため、EFレンズを利用してさらに多様な撮影が可能です。これにより、特に長焦点のレンズやプロフェッショナルな描写を求める場合に便利です。
例えば、Canon EF 50mm f/1.8 STMは、非常にコストパフォーマンスが高く、明るいf/1.8の絞りを活かして美しいポートレートや低光量での撮影に最適です。
5. ISO設定について
オートISOの上限設定は、撮影環境やレンズの特性によって異なりますが、こども撮影やお花畑撮影では、ISOを1600以下に設定することをおすすめします。高感度ISOに設定するとノイズが目立ちやすくなるため、適切な露出を得るためにシャッタースピードと絞りも調整しましょう。
まとめ
Canon EOS Kiss M2でお花畑やこどもの撮影をするためには、望遠レンズや明るい単焦点レンズを組み合わせると効果的です。特に、Canon EF-M 55-200mm f/4.5-6.3 IS STMやCanon EF-M 32mm f/1.4 STMは、あなたの撮影ニーズに最適な選択肢です。また、EFレンズを活用することで、さらに幅広い撮影シーンに対応できます。適切なレンズ選びで、素晴らしい写真を撮影してください。
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