NiSiのNDフィルター購入ガイド|ND16、ND2~ND8、可変フィルターの違いと選び方

デジタル一眼レフ

写真撮影でNDフィルターを使用することで、光の量を調整し、露出時間や絞りを変更することができます。特に、NiSiのNDフィルターは非常に高品質で人気があります。この記事では、NiSiのND16、ND2~ND8、および可変NDフィルターの違いや、それぞれの選び方について解説します。

1. NDフィルターとは?

NDフィルター(中性密度フィルター)は、カメラのレンズに取り付けることで、光の量を均等に減少させるフィルターです。これにより、撮影時に適切な露出を得ることができ、特に明るい環境下での撮影や、長時間露光を行いたい場合に便利です。

NDフィルターはその減光効果によって、異なる値(ND2, ND4, ND8など)に分類されます。数字が大きくなるほど、減光効果が強くなり、光の通過量が少なくなります。

2. ND2~ND8フィルターの特徴と使い道

NiSiのND2~ND8フィルターは、特定の光量を減らしたい場合に非常に便利です。例えば、ND16までしか使わない場合、ND2~ND8は普段の撮影で十分に役立ちます。これらのフィルターは、日中の撮影や、動きのある被写体を撮影する際に最適です。

ND2、ND4、ND8は、特定の環境や撮影条件に応じて使い分けることができます。例えば、ND2は軽度の減光効果があり、ND8はもっと強力な減光効果があります。撮影のシーンに合わせて選択することが重要です。

3. 可変NDフィルターの利点とデメリット

可変NDフィルターは、減光効果を調整できるため、非常に便利です。NiSiの「VND True Color ND Vario」は、光量をスムーズに調整できるため、さまざまなシーンで使いやすいです。特に動的なシーンや、露出時間を変更しながら撮影する場合に非常に役立ちます。

ただし、可変NDフィルターにはいくつかのデメリットもあります。例えば、強い減光効果を得る際に、画面にムラが生じることがあります。また、可変フィルターを使用すると、レンズフードの取り付けが難しくなることもあるため、注意が必要です。

4. NiSiのNDフィルターとZXIIプロテクターとの組み合わせ

ZXIIプロテクターを既に使用している場合、NDフィルターとの組み合わせについて考慮することが重要です。ZXIIプロテクターは、レンズの保護や高画質撮影に適していますが、NDフィルターと併用することで、さらに高い光量の調整が可能となります。

特に、NDフィルターを使用して長時間露光や明るい環境下での撮影を行う場合、プロテクターを併用することで、レンズの安全性も確保できます。

5. まとめ

NiSiのNDフィルターは、撮影条件に応じた減光効果を提供し、特に可変NDフィルターはその柔軟性から非常に便利です。ND2~ND8フィルターは、明るい環境や動きのある被写体を撮影する際に最適です。可変NDフィルターには画質のムラが出ることがあるので、その点を考慮して選ぶと良いでしょう。ZXIIプロテクターとの組み合わせで、より安全かつ高画質な撮影が可能になります。

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