iPhoneで新しいアプリをインストールすると、以前使っていたiPhoneにも同じアプリが自動でインストールされることがあります。この現象が気になる場合、アプリの自動インストールを無効にする方法を紹介します。
自動インストールを無効にする方法
iPhoneでアプリが自動的にインストールされるのは、iCloudの「Appの自動ダウンロード」機能が有効になっているためです。この機能を無効にすれば、新しくインストールしたアプリが他のデバイスにも自動でダウンロードされることを防げます。
設定手順は以下の通りです。
- 「設定」アプリを開く
- 「Apple ID」>「iCloud」を選択
- 「Appの自動ダウンロード」のスイッチをオフにする
iCloudとAppの自動ダウンロードについて
iCloudの「Appの自動ダウンロード」は、iPhoneやiPadなどのApple製デバイスでインストールしたアプリを、同じApple IDでサインインしている他のデバイスにも自動的にダウンロードする機能です。この機能をオフにすることで、個別にアプリをインストールすることができます。
ただし、この設定は、他のデバイス間でアプリを手動でインストールする場合には影響しません。
アプリのインストールが複数台に反映される理由
Appleのエコシステムでは、iCloudを使って複数のデバイス間でデータやアプリを同期できます。そのため、1つのiPhoneでアプリをインストールすると、同じApple IDを使用している他のデバイスにもアプリが反映される仕組みです。
この自動同期の利便性を活かすことで、どのデバイスでも同じアプリを簡単に利用することができますが、場合によっては不要なアプリが自動でインストールされてしまうこともあります。
まとめ
iPhoneでのアプリの自動インストールを無効にするには、iCloud設定内で「Appの自動ダウンロード」をオフにすることが必要です。これにより、新しくインストールしたアプリが他のデバイスに自動でダウンロードされるのを防ぐことができます。自分の使い方に合わせて、必要な設定を調整しましょう。
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