長期間の北欧旅行を計画している際に、どのカメラを選ぶべきか迷うことも多いでしょう。特に、これまで使ってきたCanon EOS Kiss X9iを超えるようなカメラを求めている方に向けて、APS-Cやフルサイズのおすすめ機種とレンズを紹介します。今回は、広角や中望遠レンズに関するポイントも交えて解説していきます。
おすすめカメラ本体の選び方
まず、旅行や日常使いで軽量かつ高性能なカメラが求められます。特にAPS-Cやフルサイズセンサーを搭載したカメラを選ぶ場合、バランスの良い性能を持ちつつ、持ち運びのしやすさを考慮する必要があります。以下は、そのような条件を満たすおすすめのカメラ本体です。
1. Canon EOS 90D
Canon EOS 90Dは、APS-Cセンサーを搭載したデジタル一眼レフカメラで、特に優れた画像処理能力と高画質が特徴です。連写性能も良好で、旅行や野生動物の撮影に最適です。また、バリアングル液晶を搭載しており、撮影の角度を自由に調整できるので、風景や自撮りにも便利です。
2. Sony α7 III
フルサイズセンサーを搭載したSony α7 IIIは、圧倒的な画質と高感度性能を誇り、星景やオーロラ撮影にも適しています。低照度での撮影に強く、暗い環境でも鮮明な画像を得ることができます。さらに、軽量でコンパクトなボディなので、長時間の撮影でも負担が少ないのも魅力です。
3. Nikon Z6 II
Nikon Z6 IIは、フルサイズミラーレスカメラで、非常に高い画質と安定したオートフォーカス性能を持ち合わせています。特に動画性能が高いことで知られていますが、写真撮影にも十分な画質を提供します。広角や望遠レンズとも相性が良く、旅行先での多様なシーンに対応できます。
おすすめレンズの選び方
次に、広角レンズや中望遠レンズを選ぶ際のポイントについて解説します。北欧でのオーロラ撮影や風景写真を撮るためには、以下のようなレンズが役立ちます。
1. 広角レンズ: Canon EF-S 10-18mm F4.5-5.6 IS STM
これまで使用していた10-18mmのレンズが気に入っていたという方には、CanonのEF-S 10-18mm F4.5-5.6 IS STMがおすすめです。このレンズは、広角撮影を得意としており、星景やオーロラ撮影にも最適です。F値が4.5-5.6とやや暗めではありますが、手ブレ補正機能が搭載されており、低照度環境でも使いやすいです。
2. 中望遠レンズ: Canon EF 70-200mm F4L IS II USM
中望遠レンズとしては、Canon EF 70-200mm F4L IS II USMが非常に人気です。このレンズは、風景や動物撮影、さらには遠くの被写体を鮮明に捉えることができます。F4の明るさも星景撮影に適しており、Lシリーズの高画質な描写を楽しめます。
3. 望遠レンズ: Sigma 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM
さらに望遠が欲しい方には、Sigmaの100-400mm F5-6.3 DG OS HSMがオススメです。フルサイズにもAPS-Cにも対応しており、遠くの被写体までしっかりと撮影できます。自然や野生動物の撮影にも強力な性能を発揮します。
カメラ選びの際の重要ポイント
カメラ本体とレンズを選ぶ際に押さえておきたいポイントは、撮影スタイルに合わせたバランスの良い性能を持つことです。特に旅行では、コンパクトで軽量なボディが重要ですが、画質も妥協したくないポイントです。また、北欧の美しい風景やオーロラを撮影するためには、高感度性能や明るいレンズが欠かせません。
まとめ
北欧旅行に最適なカメラ選びには、軽量で高性能なカメラ本体と、風景や動物撮影に適した広角および中望遠レンズが必須です。Canon EOS 90DやSony α7 III、Nikon Z6 IIなど、APS-Cとフルサイズそれぞれに魅力的な選択肢があります。レンズに関しては、10-18mmの広角レンズや70-200mmの中望遠レンズが旅行での撮影に最適です。自分の撮影スタイルに合ったカメラとレンズを選んで、素晴らしい北欧の思い出を写真に残しましょう。
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