外付けHDDの適切な容量は?使用用途別に見る必要な容量の目安

周辺機器

外付けHDDを選ぶ際に最も重要なのは、その容量です。しかし、どれくらいの容量が必要なのかは、使用目的によって異なります。この記事では、個人的な使用用途別に、適切な外付けHDDの容量の目安を解説します。

使用用途による外付けHDDの容量の目安

外付けHDDの容量を決定する際には、何に使うかを考慮することが大切です。例えば、写真や動画の保存、ゲームのデータ、バックアップなど、目的に応じて必要な容量は異なります。

ここでは、代表的な使用用途別におすすめの容量を紹介します。

1. 写真や文書の保存

写真や文書の保存には、数百GBもあれば十分な場合が多いです。特に、フルHDや4Kで撮影した写真や動画のバックアップを取る場合、1TB程度が目安となります。大量の高解像度写真やデータを扱う方でも、2TB以内で足りることがほとんどです。

例えば、月に数百枚の写真や少量の動画データを保存する場合、500GBから1TBの容量で十分対応できます。

2. 動画編集や映画・ドラマの保存

動画編集を行う場合、特に4K映像などを取り扱う際には、かなりの容量が必要です。4K動画は非常にデータ容量が大きいため、最低でも2TB以上の容量を選ぶことをおすすめします。

映画やドラマなどを多く保存したい場合も、1TBでは容量が足りなくなることがあるため、2TBから4TBのモデルを選ぶと安心です。

3. ゲームのデータ保存

ゲームのデータは、近年ますます容量が増大しています。特に、最新のゲームは非常にデータ容量が大きく、1タイトルで100GB以上の容量を要求する場合もあります。ゲーム専用の外付けHDDを選ぶ場合、2TBから4TB程度を選ぶと、複数のゲームを保存しても余裕を持って使用できます。

もし、さらに多くのゲームデータを保存したい場合は、8TB以上の大容量のHDDを選ぶのも良いでしょう。

4. バックアップ用途

バックアップ目的で外付けHDDを使用する場合、保存するデータ量に応じて容量を選ぶ必要があります。例えば、PCのバックアップを取る場合、1TBから2TBの容量があれば、大体のデータを保存することができます。

しかし、大容量のバックアップを取る場合や、複数台のデバイスのバックアップを管理する場合は、4TB以上の容量が推奨されます。

まとめ

外付けHDDの容量は、使用目的に応じて選ぶことが重要です。写真や文書の保存には500GBから1TB、動画やゲーム、バックアップ用には2TBから4TBの容量が適しています。頻繁に使用するデータ量を見積もり、余裕を持った容量を選ぶことで、後々のストレージ不足を防ぐことができます。

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